Column

【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ⑬:森下紀子(Styling)】



今回のリリパでは、雑誌「GLOW」はじめ多数の雑誌で活躍中の人気モデル、森下紀子さんに僕のスタイリングをお願いしました。
モデル、デザイナー、ファッションエディターなど、業界でもとにかく彼女のセンスの良さは有名で、モデル界を代表するファッショニスタのひとりです。今回販売するTシャツの色(ピンクとカーキ)も彼女が決めてくれました。
QYPTHONEデビューのころから仲良しで、僕は「ノリノリ」と呼んでるのですが、ノリノリは僕のことを「タケピー」と呼ぶので、呼ばれるたびにちょっぴり恥ずかしかったりします。だからといって面白がってみんなで僕を「タケピー」と呼び始めたりしないように!

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ⑫:TOSHIKO(Design)倉田ゆりえ(Design)】



東京のいろいろなカフェでスペシャルなライヴと食事を楽しんでもらおうと、2年前に始めたプレミアムワンマンライヴ・プロジェクトの中核を担ってくれていたのが、同じ事務所のモデル、TOSHIKOちゃんです。
彼女がプロジェクトチームに参加してくれるようになってから、さまざまな星のめぐりというか、チームの運気みたいなものが見違えるほど良くなりました。周りの人を幸せにするオーラの持ち主だということは、TOSHIKOちゃんと会ったことのある人であればすぐに分かると思います。
今回はフロア全体のコンセプトと内装デザイン、フードのセレクトや演出、そして、幾つものCDジャケットや雑誌、ポスターなどを手がけるグラフィックデザイナー/ アートディレクター倉田ゆりえさんとともに、グッズのデザインも担当してくれています。

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ⑪:杉江宏憲(VJ)佐藤こずえ(VJ)】


今回のリリパでは2つの素晴らしい才能がVJで参戦してくれます。

◆佐藤こずえ(VJ)
こずえちゃんは昨年「リマーカブル・ディレクター・オブ・ザ・ イヤー2015」最高賞を獲得、業界から大注目を浴びている新進気鋭の映像ディレクターのひとり。だというのに当の本人はいたってほのぼのマイペース。このギャップがこずえちゃんの魅力のひとつです。

◆杉江宏憲(VJ)
そしてなんと今回は、「JAPANESE BOY」MVを制作していただいた杉江さんも、VJとして緊急参戦してくださいます!
「JAPANESE BOY」MVは、その圧倒的な映像がまたたく間に世界中で評判を呼び、現在フランス、アメリカ、ベラルーシなど世界各国からの上映オファーが舞い込みまくっています。さすが日本が誇る天才映像作家「Sugie」。
4/21当日は、杉江さんのVJとDelica LAB DJsがBack to Backでバトルを行いますので、お見逃しなく!

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ⑩:Delica LAB DJ Crew】



Delicatessen Recordings主催の隔月イベント『Delica LAB @恵比寿BATICA』は、普段なかなか会うことのできないミュージシャンやDJ同士のオフ会を作ろう!と立ち上げたイベント。今では分刻みでカンパイが行われる、最高の呑んだくれイベントに成長しました。
そのイベントの大黒柱が、高橋マサル・勝矢和紙・DJ wallflower・ナカジマテツヤの素晴らしいDJクルー4氏。
4色のまったく異なる個性と選曲技術を持ちながら最終的に大きなうねりを作り出す光景は、毎回聴いていて凄みすら感じます。最高の呑み仲間であると同時に、尊敬すべき音楽仲間。
4/21当日はスペシャル企画として、4氏のBack to Backコーナーも敢行しますのでお楽しみに!これ、僕が一番楽しみかも。

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ⑨:Shunosuke Sax Quartet】



中塚武ライヴでの中核を担っていただいている石川周之介氏率いるサックスカルテット、通称SSQの皆さんには、いつもDelicaLAB@恵比寿BATICAでも定期的にご出演いただいています。
周さん、副田くん、そしてテナー渡邊恭一さん、バリトン山中ヒデ之さんの4名で構築される揺るぎないアンサンブル力はもちろんなのですが、4人それぞれの強烈なキャラクターが半端ない!何ていうかもう、ふと気づくと自分の顔が笑っちゃってるんですよ。カッコ良すぎて。
今回のリリパでは、そのSSQとコラボした完全書き下ろし新曲を、なんと来場者全員に「おみやCD」としてプレゼント!『EYE』13曲目のボーナストラックとして聴いていただけたらと思います。

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ⑧:副田整歩(Saxophone)】



副田くんとは『Rock’n’Roll Circus』での録音からのお付き合い。当時は副田くんの卓越した演奏技術に頼りきって「Johnny Murphy」ではバリトンサックスまで吹いていただくという無茶振りまでしてしまい、その節はスミマセンでした(汗)。
どんな高速パッセージでもくっきりとキレのある一音一音の粒立ちの素晴らしさ。そこから紡ぎ出されるリリカルなフレージングは絶品。今年iTunesリリースされた彼の新曲「Sign」でも堪能できますので、こちらもぜひご一聴を。

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ⑦:茅野嘉亮(Trumpet)】



その飄々としたムード、ウクレレ演奏や趣味のサーフィンなど、ゆるやか〜に人生を謳歌しているように見える茅野くんですが、ひとたびトランペットを持てば、聴き手をさながら現代舞踊の世界にいざなうかのように、幾何学模様にも似た変幻自在の素晴らしいインプロビゼイションを操り広げます。
以前、その素晴らしいソロはどうやって吹いているのかと訊いたことがあったのですが、「適当ですよぉ」という長嶋茂雄級の答えが返ってきました。適当であれか。天才おそるべし。

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ⑥:佐久間勲(Trumpet)】



オルケスタ・デ・ラ・ルス、オルケスタ・デル・ソルはじめ、国内のあらゆるビッグバンドの屋台骨を背負う佐久間さん。日本を代表するトランペット・ジャイアントにもかかわらず、どんな人物にも物腰柔らかく接する度量の大きさが、世代を問わず慕われる佐久間さんの大きな魅力のひとつです。
ゆるい雰囲気の現場でも、佐久間さんがスタジオに入られた途端に「ビシィッ!」と空気が締まります。強固なアンサンブルやグルーヴはやっぱりこういう雰囲気から生みだされるのだなあ。
4/21当日も、佐久間さんのド迫力のハイトーンに度肝を抜かれること請け合いです!

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ⑤:五十嵐誠(Trombone)】



ご存知イガバンBB総帥。演奏力・アレンジ技術・リーダーシップ、どれをとっても特A級のご尽。イガバンの驚異的なグルーヴとパワーに触れれば、彼の凄さに一撃でノックアウトされます。
今回のライヴのために、なんと全曲のホーンセクションをリアレンジしていただいたのですが、これが激ヤバ!4/21はこのホーンアレンジを聴くだけでも、当日おいでになる価値があります。
実はボク、休憩中などにボーッとしている時の五十嵐くんをこっそり観察するのが大好きでして。まるでひなたぼっこをしてまどろむ雄ライオンを見ているようで最高なのはここだけの話です。

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ④:寺尾陽介(Bass)】



はじめて出会ったのは5年ほど前でしたが、バンドメンバーとしては2年前から参加してもらっています。安定した演奏力に裏打ちされたグルーヴは絶品です。
ハッピー指数が常時100%近いその佇まいによって、周りのすべての人間を癒してしまう超能力の持ち主でもあります。
甘いモノにも目がないスウィーツ男子。彼のそばに甘いモノを置いて写真を撮ると、カメラ目線ではなく甘いモノを見つめていることが多いです。スウィーツ目線男子。

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ③:鈴木郁(Drums)】



僕はソロ活動を始めてから、長らくドラムレスでライヴをしていたのですが、3年ほど前にカオルさんにバンド参加してもらってから、僕の音楽観がガラリと変わりました。いや、変わったというよりも「これで良いんだ!」という確信を得た、と言ったほうが正しいかな。それほどカオルさんとは、音楽のみならずモノ作りの考え方が共通しているのです。
でも、何と言ってもカオルさんの魅力はその超絶ドラミング!
4/21当日は彼のスーパードラミングを生で体感してください。最高にシビれますよ。

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ②:石川周之介(Sax,Flute)】



ジャズシーンはもちろんあらゆる音楽シーンから引っ張りだこ、みんな大好き周さん。ニューオリンズとオランダで鍛え上げられたグルーヴは、一度聴けばとりこになります。
エモーショナルでロマンティックな演奏とは裏腹に、普段は非常にお茶目で天然なので、話しているだけで笑いが堪えきれないケースが多々。
昨年は自身のコンボでのヨーロッパツアーも大成功させ、間違いなく日本で最も勢いのある音楽家の1人です。

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【4/21『EYE』リリパメンバー紹介 ①:石垣健太郎(Guitar)】

4/21『EYE』リリースパーティ@代官山UNITまで、いよいよあと2週間を切りました!
超一流のミュージシャンのお力をお借りして、すでにリハーサルから悶絶のサウンドが展開されています。
この方々がいなければ僕の音楽は成り立ちません。
感謝と尊敬を込めて、本日より一日お一人ずつご紹介しようと思います。

まずはこの人、石垣健太郎から。



QYPTHONEメンバーにして、今作『EYE』共同プロデューサー。しかも今回のCDのアートワークも手掛けてくれています。
思えば僕が10代の頃からの付き合い。これまでもこれからも、僕の音楽作品にはなくてはならない人物です。
音楽にも美術にも優れた才を持ち、バンドメンバーから「イシペディア」を呼ばれるほどの博識ぶり。これで人格が破綻していなければ完璧だったのに。

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【ベストアルバム収録曲決定!】

4/23発売のベストアルバム『Swinger Song Writer』収録曲が決定しました!

CD収録時間限界ギリギリの全18曲。
ソロ名義前の楽曲から新曲まで、あまねく網羅しました。

泣く泣く収録を見送った楽曲も多数ありましたが、僕の10年の軌跡をたどることのできる選曲になりました。
新曲も自信作なのでお楽しみに!


【Swinger Song Writer – 10th Anniversary Best -】


(DISC 1 : CD)

01. Kiss and Ride
 from『KISS & RIDE』

02. Your Voice (sings with 土岐麻子)
 from『GIRLS & BOYS』

03. Countdown to the End of Time
 from『Rock’n'Roll Circus』

04. Café Bleu (Pour Un Oui Ou Pour Un Non) with Clementine
 from『JOY』

05. 冷たい情熱
 from『Lyrics』

06. Magic Colors
 from『Laughin’』

07. Girls & Boys
 from『GIRLS & BOYS』

08. The Sweetest Time
 from『KISS & RIDE』

09. On and On
 from『Rock’n'Roll Circus』

10. SEXY VOICE AND ROBO
 from『セクシーボイスアンドロボ』

11. Aguas de Agosto
 from『Aguas de Agosto E.P.』

12. 虹を見たかい
 from『Lyrics』

13. キミの笑顔
 from『歌うピアノ男子』

14. Chérie!
 from『JOY』

15. Black Screen
 from『Black Screen E.P.』

16. Love Wing
 from『Laughin’』

17. 北の国から
 from『GIRLS & BOYS』

18. 〇の∞(ゼロの無限)
 ※新曲


(DISC 2 : DVD)

01. On and On(Music Video)

02. Black Screen(Music Video)

03. 冷たい情熱(Music Video)

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【謹賀新年2014】

あけましておめでとうございます。

2013年は、僕の10周年イヤーのスタートということで、『Lyrics』『Big Band Back Beat (with イガバンBB』2枚のアルバムを発表しました。
6/23には、渋谷O-WESTで10周年記念イベントも開催させていただき、僕の音楽人生で最も大切な節目となりました。
さらに11/30には、BEAT COMMUNISTに代わる新イベント『Musical Museum』第1回を開催することができました。

応援してくれる皆さまのおかげと心から感謝しています。
本当にありがとうございます!

2014年も引き続き10周年の企画をいくつか立てているので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。

本年もよろしくお願いいたします!

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【壁と急坂】

遠くからはとても越えられないほど高い壁に見えても、近づいてみると急勾配の坂だったりして、確かにキツそうだけれど登れない訳じゃないことが分かる。

一緒にいたはずの人達は高い壁を見た時点でほとんどいなくなっていて、しかも近づいた時にはもう、緩やかに1/5くらい登れていたりする。

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【御礼:中塚武10th Anniv. BEAT COMMUNIST final】

昨日の『中塚武10th Anniv. BEAT COMMUNIST final』@渋谷O-WESTにお越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。

たくさんの方々に足を運んでいただき、
身に余るほどのアーティストの方々にご出演いただき、
最高のスキルを持ったスタッフに支えていただき、
一生忘れられない大切な一夜にすることができました。
本当に感謝の念に堪えません。

自分の作る音楽を聴いてもらえる喜びを存分に感じ、僕はどれだけ幸せ者なのだろうと、あらためて襟を正す思いになりました。

今日からまた新たに10年をかけて、音楽家として少しずつでもこの夜の御恩返しをしていこうと思っています。

どうかこれからも中塚武をよろしくお願いします。

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6/23出演者紹介(15)【中塚武バンド】

出演者紹介もいよいよ最後になりました。

僕のライヴの中核となる3人をご紹介したいと思います。
彼らの存在こそが、現在の中塚武のサウンドを強固に支えてくれています。
僕にとって何者にも代え難い大切な3人です。



【ベース:石垣健太郎】
QYPTHONEメンバーであり、僕の音楽的な盟友。僕の音楽制作には欠かせない重要人物です。
大学時代の音楽サークルの大先輩であった彼との付き合いも、もうかれこれ20年の付き合いになります。
ベースはもちろん、ギター、キーボード、プログラミングと何でもこなしてしまう才能あふれる彼は、今年発売の『Lyrics』や『Big Band Back Beat』でも共同プロデュースしてくれています。
最近は、彼の行きつけの美容室のFacebookアカウントに毎回アップされるクール()でヒップ()なキメ姿の写真が、仲間うちで密かなブームになっています。

【サックス:石川周之介】
僕がソロでライヴを始めるようになってからずっとお手伝いしてくれている周さん。
ライヴはもちろんレコーディング現場でも数多くお世話になっています。
アメリカとオランダ仕込みの日本人離れした演奏は流石の一言。
演奏だけでなくルックスも完全に日本人離れしていますが、内面は日本人の持つ細やかさと優しさに溢れていて、演奏家としてもひとりの人間としても尊敬しています。

【ドラム:鈴木郁】
ライヴでの打ち込み同期演奏をやめて完全な生演奏にしよう、と決めたのが昨年初めのこと。
バンド「RF」のドラマーであるカオルさんにお手伝いをお願いしたのもその頃でした。
彼の圧倒的なグルーヴとフレージングは毎回、会場をあっと言う間に「カオル色」一色に染め上げます。
僕はいつも彼との演奏の中で、音楽家として大切なものを感じることができていて、本当に有意義で幸せな時間を彼から与えてもらっています。



以上、2週間に渡って出演者をご紹介してきました。

ひとりひとりの紹介文を書いている最中に、僕がどれだけ多くの人たちの力に支えられてここまで音楽を続けてこられたのか、心の奥底から何度も再確認できました。

音楽は作る側だけでなく、聴いてくれる人がいるからこそ初めて「音楽」として成り立つのだと、音楽家としての根本を見つめ直すことができました。

中塚武の音楽に接してくれるすべての方々に、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございます。
明日の渋谷O-WESTでは、10年間の恩返しと思って演奏に臨みます。

では、明日お会いしましょう!!

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6/23出演者紹介(14)【VJ & DJ】

いよいよ明日はライヴ当日!
出演者のご紹介も今日で最終回になります。
まずは、今回のイベントをビジュアルで支えてくれるVJ、そして空間を彩ってくれるDJをご紹介したいと思います。


【VJ:アラキツヨシ/さとうこずえ】



アラキ君とは、直接お会いする以前から、某国民的アイドルグループのお仕事で知らないうちに共演していて、のちに彼のラジオ番組に出演した時にそのことが発覚するという衝撃的な出会いでした。
その時に「コラボしよう」と約束して作ったアルバムが『Rock’n'Roll Circus』で、僕の中でもすごく大切な作品のひとつになっています。
アルバム収録曲「On and On」のミュージックビデオは各方面で大絶賛の嵐でした。
その後も「Black Screen」での再コラボや、ROCKETMANフェスでのVJなどでご一緒しつつ、BEAT COMMUNISTではレギュラーVJとして参加していただいています。

アラキ君との打合せは、たいてい20分もすると飲み会に変貌してしまうので、彼との打合せでは、どんな重要な案件でも、いや、重要な案件ほど特に、乾杯前に10分程度で濃密に終わらせるという習慣がついています。
そんな短時間の打合せだけであれだけの作品を作ってしまうのだから、やはり彼は天才なのでしょう。
クリエイター同士には言葉のやりとりよりも、瞬間的なイメージの共有が本当に大切なんだなあと、彼との創作活動ではいつも感じています。

今回の映像も、6/23当日のためだけのスペシャルバージョンを制作してくれています。
少しだけプロトタイプを見せてもらいましたが、すでに激ヤバでした。

当日はさとうこずえちゃんもVJとして参加してくれます。
会場の映像もどうぞご期待ください。


【DJ:「BEAT COMMUNIST」×「enoteca」】

今回の6/23では、僕の主催する2つのイベント「BEAT COMMUNIST」「enoteca」のDJチームが勢揃いしてくれました。

BEAT COMMUNISTのレジデントDJとして第一回から参加してくれているカズヤナイト。
OldFashionやTHE ROMANTIC SIXで活躍するナカジマテツヤ。
抜群の選曲センスで僕も大好きなDJ高橋マサル。
イベント「渡る世間は音ばかり」を主催する勝矢和紙。
恵比寿BATICAでのイベント「enoteca」でも毎回最高のプレイをしてくれるwallflower。

みんな僕の信頼する素晴らしいDJ達です。
本当にありがとう!明日はよろしくね!

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6/23出演者紹介(13)【野宮真貴】

【野宮真貴】



野宮さんとは、ピチカートファイヴのトリビュートアルバムに参加させていただいたり、HALCALIに提供した僕の曲に詞をつけていただいたりと、以前からお仕事上でご一緒することが幾度かありましたが、きちんとお目にかかってご一緒させていただいたのは、僕のアルバム『Kiss & Ride』収録曲「Beautiful」でコラボレーションをお願いした時でした。

その時のレコーディングでは、正確なピッチとリズム、誰もを虜にする完璧な歌声で、なんと1テイクOK。もっと聴いていたかったのでレコーディングだというのにアンコールをお願いしてしまい、OKが出ているにもかかわらず、さらに数コーラス歌っていただきました(役得)。

その後、丸の内や麻布十番などでライヴをご一緒させていただきましたが、やはり何と言っても昨年、野宮さんの芸能生活30周年ライヴで音楽監督を務めたのが、僕の音楽人生の中でも非常に大きな出来事でした。

その夜のためだけのスペシャルバンドを編成し、楽曲も一度すべて解体して再構築。ビッグネーム「野宮真貴」に相応しいステージにすべく、それまでの僕の音楽家としての技術と経験を結集させていただきました。

今年に入ってからも、ケイタマルヤマさんの「KEITA MARUYAMA 2013-14 AW COLLECTION」で小沢健二さんの「ぼくらが旅に出る理由」カヴァーをご一緒して(実はこの歌録音もすぐOKでした)、歌はもちろん映像でも最高にクールな美しさを間近で堪能しました(役得その2)。

日本を代表する歌姫でありファッションアイコンである野宮さんは、リハーサルや打合せなどの場でも自然体の佇まいで、そこに存在するだけで絵になってしまいます。

6/23に僕のステージでご一緒できるのが、今から本当に楽しみです。

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6/23出演者紹介(12)【BIKKE(TOKYO No.1 SOUL SET)】

【BIKKE(TOKYO No.1 SOUL SET)】



BIKKEさんとは、初めてお会いする前に実はお仕事でニアミスをしていて、2002年NISSAN「マーチ」CMのお仕事でBIKKEさんがナレーション、僕が音楽を手がけていました。

初めてお会いしたのは何とそれから6年後、僕の4thアルバム『Kiss & Ride』で「風の扉」という楽曲のコラボレーションをお願いした時でした。
当時はBIKKEさんとも面識がなく、しかもオファーのOKさえ頂いていないのに「この曲をBIKKEさんと一緒にやりたい」と勝手に先走ってトラックを作ってしまいましたが、BIKKEさんはご快諾してくださり、自分としても大のお気に入りの楽曲を一緒に制作することができました。
BIKKEさんは僕たち後輩のアイドルでありカリスマの1人。にもかかわらず誰にでも礼を尽くして接する姿勢を見るにつけ、自分もこういう音楽家でいたいと常に襟を正しています。

BIKKEさんを語るうえでもうひとつ忘れてはならないのが、その強烈な笑いのパンチ力。
『Kiss & Ride』リリースパーティ(イベントは夜中)でのBIKKEさんは、麦わら帽子に半袖半ズボン、虫取り網に虫かごまで下げるという、誰もが予想だにしなかった完璧な「夏休みの少年」コスプレで参戦(再:イベントは夜中)。
しかも麦わら帽子の下にはハゲヅラを忍ばせ、僕が歌うサビ直前に帽子を脱いで僕が歌えなくなるという強烈なカウンターパンチを喰らいました。

今回はどんなハードなパンチが繰り出されてもひたすら耐え続け、かならず最後まで歌いきろうと決意を新たにしています。

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6/23出演者紹介(11)【土岐麻子】

【土岐麻子】



大学を卒業してすぐの僕は、ナムコという会社でゲームを企画しながらQYPTHONEで音楽活動をしていましたが、ちょうどその頃ひょんなきっかけでCymbalsのお手伝いでキーボードを弾き始めたのが、土岐ちゃんとの最初の出会いでした。

お手伝いする前にあらかじめCymbalsのデモ音源をもらっていたのですが、あまりの歌声の素晴らしさにリハーサル初回から大緊張して臨んだのを憶えています。
当時はCymbalsのインディーズ1stに僕が参加したり、QYPTHONEの1stに参加してもらったり、学生時代の延長のような感じで音楽活動をしていた頃でしたが、その当時から土岐ちゃんの歌声はすでに、周りの人たちを幸せで包み込んでいました。

お互いソロ活動を初めてからも、僕のアルバム『GIRLS & BOYS』収録の「Your Voice」でコラボレーションさせてもらったり、企画コンピレーションでカヴァーを共演したり、何かとご一緒させてもらっていましたが、いまや日本を代表するアーティストの1人となった土岐ちゃんの音楽に臨む姿勢はデビュー当時とまったく変わらず、いつまでも自然体の人だなあと感じます。

ソロになってからの彼女の作品はとくに、「歌手・土岐麻子」だけでなく「表現者・土岐麻子」が余すところなく表現されていて、僕は大好きなのです。
作り手である彼女自身の心の動きと、聴く人自身の心の琴線が、まるで織物のように編まれて、聴く人それぞれに別の模様が表れる感じがするのです。
つい最近リリースされた彼女の最新作『HERATBRAKIN’』も素晴らしい仕上がり。彼女の歌声と心象風景に浸りきれる作品です。

今回の6/23は、東京・大阪のホールワンマンライヴを一週間後に控えているにもかかわらず、緊急参戦してもらえることになりました。
ぜひその素晴らしい歌声に包み込まれてください。

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6/23出演者紹介(10)【大河原泉(QYPTHONE)】

【大河原泉(QYPTHONE)】



音楽のみならず僕にとってすべての表現活動の土台となったQYPTHONE(キップソーン)。
このバンドがなければ決して音楽活動を続けることもなかったことでしょう。

ボーカルの大河原泉は、乾杯前後の性格がまったく異なるという、非常に面倒くさい特技の持ち主ではありますが、物事の本質を見つめる習慣、他人におもねらず目先に囚われない創作への姿勢、自分の直感を信じる胆力・センス、これらすべてを彼女を通じて学びました。

QYPTHONE海外ツアーでも、どんな国に行ってもまったく自分のペースを変えずにパフォーマンスをこなす姿などは本当にカッコ良くて、日本人であることも、彼女と一緒に音楽活動していることも誇りに思える瞬間でした。

ライヴ後に現地の外国人と乾杯して、先ほどの面倒な特技を外国人相手にも惜しみなく披露してしまうあたりも最高です。

6/23当日は、僕のライヴステージの時間にゲストで登場してくれます。
そういえば、QYPTHONE以外で2人で一緒に歌うなんて初めてだなあ。

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6/23出演者紹介(9)【松岡”matzz”高廣(quasimode)】

【松岡”matzz”高廣(quasimode)】



matzzくんとは、横浜の大さん橋でのイベントでのquasimodeのライヴの時でした。
僕がquasimodeの前にDJで出演して楽屋でシウマイ弁当を食べていると、matzzくんから声をかけてきてくれたのが最初の出会いでした。
quasimodeの方々とは面識がなかったので、怖い人たちだったらどうしようと内心ビクビクしながらシウマイ弁当もろくに喉を通らなかったのですが、彼の気さくで人懐っこい人柄のおかげで、残りのシウマイ弁当は美味しく食べられました。

その日を境に今では、ドラマの劇伴で演奏をお願いしたり、僕のライヴでお手伝いをお願いしたりと、さまざまな現場で彼のパーカッション演奏の力をお借りする場面がすっかり多くなり、昨年の野宮真貴さん30周年イベントでのスペシャルバンドでも、いち早く彼に声をかけさせてもらいました。

彼のパーカッションが入ると、どんな楽曲でも体熱が上がり、楽曲の生命力が劇的に高まるという、本当に貴重な演奏家です。
しかも彼は、日本有数の売れっ子パーカッショニストにもかかわらず、そんな空気を微塵も見せずに常に笑顔を絶やさず、どんなタフな現場でも雰囲気を和ませるのです。

6/23では、ビッグバンドセクションに匹敵する彼の大迫力のパーカッションを、ぜひお楽しみください。

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6/23出演者紹介(8)【イガバンBB】

今日からは、僕のライヴステージにご出演いただけるゲストの方々をご紹介していきます。
まずは、今回のステージでがっつりタッグを組む彼らから。

【イガバンBB】



今回の僕のステージでコラボライヴを行うビッグバンド、イガバンBB。
総勢13人のホーンセクションから繰り出されるサウンドはものすごい迫力です。
メンバーひとりひとりがソリストとしても超一級の腕前を持っているので、ソロ回しでの個性と個性のぶつかり合いなどは本当にスリリングで最高です。

リーダーの五十嵐誠くんとは僕のライヴを手伝っていただいたのがそもそものご縁でした。
彼は楽曲の意図を即座に理解してサウンドをまとめ上げる力が素晴らしく、リハーサル初日からすでに彼のファンになってしまいました。
笑いのツボも似ているので、リハが中断するほど大爆笑になってしまうことも間々あります。

今回6/23に当日会場のみ先行リリースする新作『Big Band Back Beat』でも、イガバンBBと僕はガッツリコラボしています。
12時間×2日間という耐久レースのようなレコーディングでも最後まで大迫力の演奏で、素晴らしい録音になりました。
こちらもまた後日しっかりご紹介できればと思います。

今回の6/23ライヴ用リハーサル初日が一昨日にあったのですが、あまりの凄まじさに、リハーサル1曲目からバンドメンバー全員がぶっ飛びました。

今回のライヴは、本当にどうしても皆さんに観ていただきたいです。
日本のポップスでは今まで聴いたことの無いものをお聴かせできると思います。

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6/23出演者紹介(7)【須永辰緒】

【須永辰緒】



今回は、僕の音楽人生の転機を幾度となく作ってくださった人をご紹介します。

辰緒さんとは、僕の実質ソロデビュー曲「Aguas de Agosto」をリリース前から各方面にご紹介してくださったのを知って、リリースの際にRemixをお願いしたのがご縁の始まりでした。

それ以降も、オルガンバーでQYPTHONEを大抜擢し『GROOVY SAUCE』シリーズの土台を築いてくださったり、僕のデビューアルバム『JOY』のアナログLPを辰緒さん主宰のアナログレーベル「AFTERS OR Records」からリリースしていただいたり、最新アルバム『Lyrics』からの7インチシングル「恋とマシンガン/虹を見たかい」のきっかけを作ってくださったりと、僕の音楽人生の転機となる時には必ず力を貸してくださっています。

辰緒さんという人は、僕に限らずあらゆる音楽家が転機を迎える時には必ず、人知れず力を尽くしている人です。
辰緒さんはご自分からは決して口にしませんが、僕ら音楽家たちはそのことをよく知っています。

6/23当日は、日本が世界に誇るDJ須永辰緒の選曲を、身体の芯までご堪能ください。

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6/23出演者紹介(6)【ROCKETMAN】

【ROCKETMAN】



もう7年ほど前になりますが、知り合いづてに「ふかわさんが中塚くんに相談があるらしい」と聞き、某レコード会社の会議室でお会いしたのがふかわさんとの初めての出会いでした。

当時制作中だったROCKETMANのアルバム『愛と海と音楽と』収録曲「悲しみのむこう(feat.平松愛理)」編曲の打合せだったのですが、会話の中で、僕の未発表曲のデモ音源などを入手してくださっていたり、ふかわさん自身の音楽活動のビジョンを語ってくださったりと、音楽に真摯に向き合う姿勢に大きな感銘とシンパシーを感じたことを、今でも鮮明に憶えています。

その後、毎夏にはふかわさん主催の「ROCKETMAN FES」にも参加させていただいていますが、このイベントの舞台裏でもふかわさんは、どんな細かい部分も手を抜かず一つ一つの演出にこだわり抜いています。「オーディエンスに少しでも多くの幸せを持って帰ってもらおう」という彼の姿に毎回心を打たれています。

彼の音楽はどれもカラフルで煌びやかなのですが、その華やかさの中に「自分自身でゼロから作り出す」という、身震いするほどストイックな芯の部分が内在されています。

7月リリースの新作は「ROCKETMAN」ではなく「ryo fukawa」名義。7年前にお会いした時の信念を今も貫いていて、ついに来るべき時が来た、という感慨をおぼえずにはいられません。

最高に華やかな彼のパフォーマンスをぜひ間近で体験してください。

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6/23出演者紹介(5)【星屑スキャット】

【星屑スキャット】



ミッツ・マングローブ、ギャランティーク和恵、メイリー・ムーの3人ユニット。ユニット名に「スキャット」と入っているだけあって3人のコーラスワークは圧巻の一言です。

もう5年ほど前になるのかな?ニッポン放送デジタルラジオSuono Dolceで僕がナビゲートしていた番組で、季節に一度のゲストとしていつも遊びに来てくれていたのがミッツとの馴れ初め。
新丸ビル7階の「来夢来人」というお店のママをしているミッツは、僕が遊びに行くといつも僕の好きな歌謡曲を片っ端から歌ってくれて、その半端ない歌唱力に酔いしれていたものでした。
星屑の3人と一緒にお店で飲んだ時には、泥酔した僕が歌う「いとしのエリー」に彼女たちが即興で完璧なハーモニーを歌ってくれるという、世にも素晴らしい体験をさせてもらったこともありました。
その頃からずっと「一緒に音楽できたらいいね」と話していたことが星屑スキャットとしてようやく現実のものとなり、感慨の深さを感ぜずにはいられません。

彼女たちのステージは歌はもちろんトークも最高なので、ぜひこの機会にご覧になっていただきたいです。

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6/23出演者紹介(4)【Sotte Bosse】

【Sotte Bosse】



<ナカムラヒロシ>
ナカムラヒロシくんと初めて会ったのは、8年くらい前の吉祥寺スターパインズカフェでのイベントにて。i-depライヴの後に僕がDJをやって、その後キャッシャーの近くで2人でずっと喋っていたのが初めての会話でした。
その後も名古屋のイベントで一緒にDJをしたり、Suono Dolceでふたりで生放送番組をしたりと、何かとご一緒させてもらっています。

彼はルックスも行動も破天荒きわまりないのですが、彼の作り出すサウンドには、破天荒の中にも信じられないほどの繊細さが編み込まれているのです。
その繊細さが楽曲中でキラキラと反射して、何とも言えない美しさを湛えるのです。
この美しさはナカムラヒロシにしか出せないもので、他ではちょっと聴いたことがありません。誰にも真似のできない美しさです。

でもおそらく彼自身はそのことに気づいていません。これを読んでもまだ気づかないことでしょう。
破天荒な人間が持つ宝石のような美しさって無意識で天然なのだなあ、と彼の音楽を聴くたびに感じます。

<Cana>
Canaちゃんときちんとご挨拶できたのはそのイベントではなく、その後i-depを僕のイベントにお呼びした時でした。
彼女のオーラは当時から凄まじく、彼女の周囲の半径3mだけ光が違って見えるような感じでした。
そして誰もが聴き惚れるあの歌声。発光体から歌声が響き渡るような感覚でi-depのステージを観ていたのを憶えています。

Canaちゃんの歌はi-dep、Sotte Bosse、そしてCanaソロでそれぞれ趣が違っていて彼女のいろいろな魅力を感じるのですが、それでも発光体から歌声が響くあの感覚は共通しています。

そしてCanaちゃんで忘れてはならないのが、会話の時のテンションの高さとマイペースさ。つい先日も僕の番組にゲスト出演してくれたのですが、そのテンションでスタジオが一気に華やぐのです。
やっぱりCanaちゃんは歌っている時もそうでない時も発光体なのです。
今回のステージでもそのオーラをまた体感できると思うと、今から楽しみでなりません。

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6/23出演者紹介(3)【JABBERLOOP】

【JABBERLOOP】



JABBERLOOPの音楽にはもちろん以前から接していたのですが、メンバーの皆と面識を持てたのは意外にもここ2〜3年のことで、それ以来彼らと色々な現場で出会えば出会うほどに、彼らの魅力に取り憑かれてしまいます。

音楽的にも人間的にも最高の5人で、何故だか分からないのですが、彼らと会うたびに何だか今日も良いことがありそうな気がして、ついつい顔がほころんでしまうのです。
彼らが通れば周りの全員が笑顔に変わってゆくという抜群の破壊力を持ったバンドです。

ドラムのYOHEIくんには昨年の野宮真貴さん30thアニバーサリーライヴでも一緒に演奏をお願いして、強烈なグルーヴを叩き出してくれました。

今回のライヴも会場全体を揺らしまくってくれるので、ぜひ間近でJABBERLOOPマジックを体感してください。

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6/23出演者紹介(2)【P.O.P ORCHeSTRA】

【P.O.P ORCHeSTRA】



『BEAT COMMUNIST』で唯一、初回からレギュラーでライヴ出演してもらっている双子のラッパーチーム、P.O.P ORCHeSTRA。映画「SR サイタマノラッパー」シリーズでもその名を轟かせています。

彼らとの打ち上げ飲み会は毎回爆笑しすぎて、たいていビーコミュ翌日は喉を嗄らせる羽目になります。

音楽的なサポートをしている岩崎太整くんも、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞するなど、今や押しも押されぬ売れっ子作曲家。

彼らの年収は合わせてだいたい2兆円ほどらしいので、打ち上げの飲み代を支払ってもらおうと毎回試みるのですが、いつも僕の方が先に泥酔してしまい未だ実現していません。

ステージも最高に楽しいのでぜひお見逃しなく。

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6/23出演者紹介(1)【サエキけんぞう】

6/23【中塚武10周年イベント@渋谷O-WEST】まで、いよいよ残り2週間になりました。
今日からは、ゲスト出演者の皆さんと僕との「馴れ初め」や「意外なご縁」などを、毎日1アーティストずつご紹介していきます。

【サエキけんぞう】


まず第1回目は、今回の6/23『中塚武10th Anniversary』の発起人でありアソシエイト・プロデューサーであるサエキけんぞうさん。

QYPTHONEのデビュー直後にお会いして以来、かれこれ15年くらいのお付き合いになりますが、QYPTHONEとは別に、作曲家としての本格的な活動の場を最初に与えていただいたのもサエキさんでした。

今回も「中塚武の歴史の節目をきちんと表明する場を作りたい」とのサエキさんからのご発案がイベント開催の発端となっています。
この方の存在が音楽家・中塚武にとってどれだけの精神的な支えになってきたかを思うと感謝しきれないほどです。

今回は「サエキけんぞう&クラブ・ジュテーム」としてのステージ。僕自身も非常に楽しみにしています。

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【6/23】

自分の誕生日もろくに祝わない僕が、ひょんなきっかけから、きたる6/23(日)渋谷O-WESTにて『ソロ活動10周年イベント』という、何とも分不相応で大それた企画をやってしまおうという運びに相成りました。

また、信じられないほど豪華なアーティストの方々にもご参加いただけることになり、恐縮しきっています。
お声がけした全ての方々が、お忙しいにもかかわらず二つ返事でご快諾してくださり、あらためてアーティストの皆さんの器の大きさに感じ入りました。

この10年間ぼんやりと過ごしてきた罰当たりな僕がここまで音楽活動を続けてこられたのも、これまで色々な形で応援してくださった皆さまの支えがあってこそです。
6/23当日は、10年間の活動の経過報告と、11年目からの意気込みと、皆さまへのほんのささやかなご恩返しの一夜にしたいと思っています。

ありったけの感謝の気持ちと、いま自分が表現できる最高のパフォーマンスでお迎えしたいと思っていますので、冷やかしがてらにでも立ち寄っていただければ、これ以上ない喜びです。



【中塚武 10th Anniv. – BEAT COMMUNIST FINAL -】
6月23日(日)開場15:00 / 開演16:00
渋谷O-WEST
前売:¥4,800(税込) / 当日:¥5,800(税込)※スタンディング・再入場可・ドリンク代別途
先行発売:4月6日(イープラスのみ)
一般発売:4月27日(イープラス・チケットぴあ(Pコード:197-742)・ローソンチケット(Lコード:75366)・O-WEST店頭)

【出演】
中塚武 with イガバンBB
<ゲスト>
野宮真貴 / BIKKE (TOKYO No.1 SOUL SET) / 大河原泉 (QYPTHONE) / ※追加ゲストあり

須永辰緒
ROCKETMAN
Sotte Bosse
JABBERLOOP
星屑スキャット
サエキけんぞう&クラブ・ジュテーム
P.O.P ORCHeSTRA

【VJ】
アラキツヨシ
さとうこずえ

渋谷O-WEST
TEL : 03-5784-7088

http://shibuya-o.com/

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【『Lyrics』リリース日にあたって】

本日2/6、3年ぶりとなるアルバム『Lyrics』発売日を無事に迎えることができました。
この日を迎えるまで中塚武を支えてくださったすべての方々に、この場を借りて御礼申し上げます。

もともとわがままで自分勝手な僕ではありましたが、この作品にたどり着くまでの3年間は特に、自分のわがままを押し通し続けていたように思えます。
皆さまの粘り強い支えとお力添えがなければ、決してこの作品は生まれませんでした。
それを思うたびに感慨深く、感謝の念に堪えません。
本当にありがとうございます。

内容的にも、僕自身の音楽人生の転機となる作品に仕上がったと思います。
アルバム制作中から、まるで音楽を始めたころのような感覚が湧き上がっていました。
この作品が、僕の音楽人生の新たなスタートラインになったと感じています。

これからも中塚武とその音楽を応援していただけたら、この上ない喜びです☆

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【謹賀新年2013】

今年も皆さまにとって素晴らしい一年でありますように。

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<「せいにしない」>

誰にでも一日数度は、何かしら気になることが起きます。
自分はまったく悪くなくても、ふとしたことで悪いことは降りかかります。

そのとき、「何かのせい」にすると確かに気が楽になります。
そう思うことで精神的に良い方向に働くこともあります。

ここで、ふと思うのです。

「何かのせい」にすることが、目先の精神安定剤だけに終わっていないか。
ヘタに目先だけを明るくしてしまったばかりに、遠くの道を暗くしてしまっていないか。



起こったできごとを「何かのせい」にすることは、逆に言えば「自分の問題ではない」と思い込むこと。
つまり「自分には関係ない」という態度を決め込むことですね。
でも、逆に良いできごとだった場合にはなぜか「何かのおかげではなく、自分のおかげ」と思い込んでしまうことも多いです。


 悪いことは「何かのせい」
 良いことは「自分のおかげ」


人間なんて都合の良いもので、無意識にこういう風に思い込んで精神のバランスをとっていたりします。
それはそれで人情でもありますが、そこには「目先だけが良ければ」「自分だけが良ければ」という面倒な自尊心が顔を覗かせています。

きっかけは本当に小さなことでも、逐一「何かのせい」にし続けることが「目先の利益」や「自分だけの利益」の温床になっていれば、いつかは自分にしっぺ返しがやってきます。
この国だって、「目先の利益」「自分だけの利益」を追い求めた大人が多くなり過ぎた結果、こんな体たらくになっちゃってますし。

「何かのせい」にするということが、ひいては、大きな時間の流れに逆らっているような、宇宙の流れにうまく乗っていないような、そんな不自然な感覚の萌芽を生み出しています。



試しに、どんなに些細なことでも「何かのせい」にせず生活してみようかと思います。

   他人のせいにしない。
   時間のせいにしない。
   環境のせいにしない。
   天気のせいにしない。
   年齢のせいにしない。
   身体のせいにしない。
   人間関係のせいにしない。
   タイミングの悪さのせいにしない。
   順番のせいにしない。
   渋滞のせいにしない。
   信号のせいにしない。
   電車トラブルのせいにしない。
   売り切れのせいにしない。
   敵の策略のせいにしない。
   味方のミスのせいにしない。
   ちょっとした言葉のあやのせいにしない。
   権力者のせいにしない。
   政治のせいにしない。
   時代のせいにしない。

    そしてもちろん

   自分のせいにもしない。



「せいにしない」というのはつまり、

  「そのまま受け容れる」

ということ。

もしかしたらこんなに難しいことはないのかも知れません。
それでも、一度トライしてみれば、今までの人生には無かった何か別の感覚を得られるかも知れません。

どこまでできるか分かりませんが、意識するだけでもかなり違った世界が見えそうで、怖さもある反面、少し楽しみでもあります。

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<無秩序に浸ってみる>

国や社会の秩序が乱れていて愕然とするできごとが続いています。

震災や過酷事故から学ぼうとしない権力機構。
平和に戻ったという幻想を繰り返すメディア。
不安なことを考えたがらず、面倒くさがりな市民。

結局何も変わらなかったという憤りが、誰の胸にもあるはず。



秩序、常識、習慣、通念、ルール、一般論、合意形成。

これらを皆が共有することで、普段はそれらをまったく意識せずに安心して生活できるというメリットがあります。

その中でもっとも強制力のあるものが法律。
法治国家は法律によって秩序を保っています。
その秩序が脅かされれば、その社会は根底から揺らぎます。

昨年から今年にかけて「緊急事態だから」という御旗のもと、さまざまな超法規的行動が跋扈しました。
電力会社の態度などでも分かるとおり、今や法律なんてあってないようなものにすら感じます。

ここであえて考えてみます。


  「乱れたはずの秩序は、もともと正しかったのか?」
  「これまでの秩序を乱さないことが、なぜ大切なのか?」
  「そもそも古い秩序に戻ることが、良いことなのか?」




今の社会秩序になってから67年。
たったそれだけの時間で作られた秩序。

どんな秩序も永遠であるはずがない。
大きく変化することだってある。
たまたま僕らが生きている今までは、この国の秩序が変化しなかっただけ。

視点を変えてみれば、

  「秩序が乱れた」のではなく、
  「これまでの秩序が変わりつつある」のです。



さらに突っ込んで、僕の今の意識は、


       無秩序に浸ってみる。


のひとことに尽きています。

無秩序に浸ってみて、一度自分の心を宙ぶらりんにしてみる。

どこにも繋がれていない不安感はものすごいです。
これまでの自分を否定する、という恐怖感もものすごいです。

ただ、そこから始めれば、新たな秩序を自分なりに探せるはずです。



自分が疑ったこともない、無意識下の常識や秩序を捨ててみる。
それが必要な時代が、もう始まりました。

だからこそ、自分なりの秩序を再構築し、これまでの自分自身とは違う常識で生きていく。
この覚悟はいま絶対に必要だと感じています。


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<謹賀新年2012>

あけましておめでとうございます。
旧年中は皆さまのお力で、本当に充実した音楽生活を送ることができました。
本年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。


今年の僕の目標は、色々あるのですが、何といっても、

「遊びごころ。とんち。」

に尽きます。
楽しいことも、根気のいることも、すべてに遊びごころで挑む。
ここ10年ほどで、この国から急激に遊びごころが失われた気がしています。
そして昨年でとどめを刺されたように、不謹慎という名の言葉狩り。
ヒステリーがこの国を覆ってしまいました。

この一年は、ヒステリックに反応してしまう内容でさえも、いったん遊びごころを持った視点で捉え直してみる習慣をつけようと思います。
その態度を貫けば、建設的かつ、とんちの利いたアイデアが出るはずです。

遊びごころ。
とんち。

精神がゆったりとする言葉だなあと思っています。

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【アウトプットの集中力】

集中力によってパフォーマンスに天地の差が出ることを実感しています。
「集中力」と簡単に言ってしまいましたが、インプットとアウトプットとで「集中力」に対してまったく逆の姿勢をとっている人は意外に多いです。



インプット時の集中力欠如は分かりやすいです。

 見ているようで見ていない。
 聞いているようで聞いていない。
 味わっているようで味わっていない。

僕自身も結構(と言うかしょっちゅう)やらかしますが、インプットの時に集中力が欠けることは割と誰もが自覚できます。

「あれ?途中まで読んだはずの本、読んだはずなのに内容あんまり憶えてないなあ」
「美味しいと評判のお店に行ったのに、おしゃべりに夢中でイマイチ味を憶えてないなあ」

という、インプットの集中力で反省する経験は結構ありがちです。



でも、その逆はどうでしょう?

 話しているようで話していない。
 書いているようで書いていない。
 歌っているようで歌っていない。

アウトプット時の集中力に欠けているかどうか?
そんなこと、普段から意識しているでしょうか?

「あれ?この前アイツに話した話、きちんと話せたっけなあ?」
「この前書いた文章、集中して書けたっけなあ?」

というアウトプットでの集中力の欠如に関しては、なぜか普通はそんなに深く考えないんですよね。
そういう時はたいてい、

「アイツに話した話、ちゃんと理解したのかなあ?」
「この前書いた文章、ホントに分かってくれてるのかなあ?」
「世間にはリテラシーの低いヤツが多いからなあ」

と、自分以外に原因を求めがちになります。
インプットの時には殊勝な気持ちで反省できていた自分が、なぜかアウトプットのミスの場合に限っては他人のせいにしてしまうのです。



インプットがイマイチな時に、最初に気づくのは自分自身。
でも、アウトプットの時は少し様相が違う。アウトプットがイマイチな時に最初に気づくのは、自分ではなくまず相手なのですね。

逆の立場になってみればすぐに分かります。

他人の話で、
「あれ?イマイチよくワカラン」
と思ったとしても、それを正直に、

「オマエいま集中して話せてる?」

なんてわざわざ訊いたりはしないですよね。
単に聞き流せば良いだけの話ですから。

つまり、受け手側は送り手の集中力のことなんか教えてくれないし、そもそも考えてもいないのです。
「話のつまらない人」
「文章がヘタな人」
という、アウトプット結果に対する評価しか残りません。



もしも自分からのアウトプットコンテンツ(話や文章や音楽や料理、何でも)が他人に伝わりきっていない時には、自分の才能・表現力・頭の良さ・結果の完成度などを疑う以前に、まずは、

「アウトプット時の自分の集中力のなさ」

を疑うことが、表現力を向上させる上で大切なことだと感じます。

ちょっと何かが伝わらなかったくらいで「自分には才能が無いんだ」「世間は分かってくれないんだ」などと落ち込むなんてのは、他人依存症の甘えた態度なのです。

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【「深読み」と「無関心」】

僕は音楽を「言葉のない会話」と捉えています。

なので、会話の時と同じように、どの楽曲でも、
「もしも誰かが深読みしようとした時にも、ズンズンと深みにハマれる」
ように、幾重にも意図と意匠を編み込んでいます。


でも、切ないことに時代は、
「1曲の深読み」
よりも、
「多くの曲のプレイリスト」
が主流で、1曲の持つ重みが軽くなりました。

もちろんそれ自体は悪いことでなく、僕はむしろ良いことと捉えています。

 アルバム単位でなく1曲単位でダウンロードできる。
 携帯プレイヤーで何千何万と曲を持ち歩ける。
 自分が思ってもみなかったシャッフルを楽しめる。

10年前には考えられなかった音楽の楽しみ方が広がりました。

音楽はコミュニケーションですから、作り手の意図と聴き手の感じ方が必ずしも合ってなくて良いと思います。
ただ、これだけの音楽の洪水の時代の中で、

 「聴き手が作り手の意図を知る機会」が薄らいでいる

ということに、コミュニケーション手段としての不備を感じるのも正直なところです。



これまでに作った幾つかの楽曲では、幸運にも、聴き手が僕の意図までを深読みしてくれる瞬間がありました。
そういう時には、

「自分は、音楽家としてこの世に存在していても良いのだ!」

と身体全体でビリビリ感じ、筆舌に尽くしがたいほどの至福を感じます。


もちろんその逆もあります。

会心の出来映えなのに、意図はおろか楽曲そのものを聴いてもらえず、相手にもされない瞬間。
「相手にされない」というのは、「ケナされる」よりも段違いに切ない。

ケナされるというのは、逆に言えば「聴いてもらえた」ということだから、そこに関心そのものは存在するし、コミュニケーションが成立しています。
でも「相手にされない」というのは無視・無関心だから、そこにコミュニケーションは存在しません。

これほど切ないことはないのだけれど、実は曲を作っているとそういう場面に何度も何度も出くわします。

ライヴ演奏であれば、ほとんどの場合は誰かしら(スタッフかも知れないし、オーディエンスかも知れないし、バンドメンバーかも知れない)が聴いています。
聞こえているだけという状態かも知れないけれど、聞いている人がいる場合が大半です。

けれど、作曲に限っては、聴き手がゼロ、ということがあり得るのです。
発表するつもりで作って、ネットにもアップしたけれど、視聴数ゼロ。という場合だって決して珍しくはないのです。
しかもそういう切ない機会というのは、想像よりもはるかに多いのです。


音楽に限らず、作品を作るというのは「他人の無関心」という強烈な孤独感に耐える作業なのかも知れません。
コミュニケーションは、どこからか「無関心」というガン細胞が入り込んだ瞬間、死滅します。



僕はプロアマ問わず、他人の曲はなるべく聴くようにしています。
中には「なんだこりゃ?」みたいな楽曲もありますが、それでも「なんだこりゃ?」という感想を持つようにしています。
「作った本人が一番切ないのは聴いてもくれないことだ」と肌で知っているからかも知れません。

同じように、人の話もなるべく聞くようにしています。
僕は忘れっぽいので10分後には聞いた話を忘れているかも知れないけれど(実際多いですw)、コミュニケーションの基本は「話すこと」よりも「聞くこと」と感じているからかも知れません。

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【「思いつき」のシェイプアップ】

他人のアイデアを「単なる思いつき」と笑う人は、
「素晴らしい結果を生む最初の一歩は思いつきだ」
ということを忘れているのかもしれません。

偉大な業績はたいてい思いつきから始まっていますから、その大切な種を一笑に付して終わらせてしまう人は、もしかすると思いつきの素晴らしさを味わったことがないのかも知れません。



では逆に、自分の思いつきを「単なる思いつき」と済まされてしまう自分サイドにはまったく問題は無かったのでしょうか?
自分の思いつきを他人に伝えることに充分な工夫をしていたと言えたのでしょうか?
その検証をしなければフェアではないですね。

なぜ、思いつきは「単なる思いつき」だけで片づけられてしまうのでしょうか?
それは、思いつきを自分なりに整理できておらず、ポイントを絞れていないからです。
自分のなかでポイント整理できていないものは、絶対に他人には伝わりません。



では、ポイントを絞るにはどうしたら良いのでしょうか?
思いついたことを、とにかく極限までシェイプアップさせることが大切です。
具体的には、


   自分の思いつきを「10文字前後の一言」まで絞り込む。


という作業が最も大切です。
まだブヨブヨと脂肪がついている思いつきを、体脂肪率1ケタ台の「細マッチョ」にまでシェイプアップさせるのです。

絞り込んだその「10文字前後の一言」だけで他人に本質が伝われば、それはもう「単なる思いつき」ではなく「素晴らしいアイデアの種」に昇華されます。
何よりも良い効果は、絞り込む過程でポイントが自分なりに整理され、自分の変なこだわりも文字とともに捨てていける、という点です。

逆に、10文字前後にまで絞れない思いつきは、焦点が定まっていないか、面白みや新鮮味に欠けるかで、結局のところ「単なる思いつき」程度のものだったということ。

キャッチコピーと似ていますが、キャッチコピーほどキャッチーさやインパクトを追い求める必要はありません。
キャッチーさよりも、その一言にアイデアの本質を凝縮させようとする姿勢の方が大切です。



何かを思いついた時に、とにかく10文字前後の一言にシェイプアップさせるクセをつけると、
「発想を整理する習慣」
「言葉を厳選する習慣」
が身につきますし、何より「思いつき」の精度が飛躍的に高まります。

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【1を聞いて10を知ってからのひと手間】

「1を聞いて10を知る」人は、たいてい気が利く人と捉えられていますよね。何かとっても有能の人の象徴のような。
でも、僕はあまりそう思わないのです。

「1しか言ってないのに10も分かった気になる」ってことは、残りの9はその人の推測ってこと。
もちろんその人の豊富な経験に基づいた推測だとしても、こちらの真意がほとんど伝わっていない可能性もある。
つまり「予断の多い人」だと思えるのです。

かなり信用のおける仲間同士だとしても、これはコミュニケーションとして危険なことだなあ、と。

僕も何度か「知ったつもり」と「知られたつもり」で大失敗したことがあります。
知ったつもりになっているぶん、自分と相手との「思い込みの差」に気づかないである程度まで話が進んじゃうんですよね。

それで実際に物事が動いた時に、
  「あれ?こんなはずじゃなかったよね?」
  「え?だってそう言ったじゃん」
よくある、悪夢のような、夢なら醒めてほしいような、コミュニケーション不足によるトラブルに陥るのですね。



分かった気になってしまうってのは、実はすごく損です。
だって、他人が10教えてくれようとしているのに、1だけで終わってしまうのですから。
残りの9の中に、これまで自分が知らなかったことが入っていたかも知れないのに、それを放棄してしまうなんてすごく勿体ない。


「1を聞いて10を知ったとしても、とりあえず10まで聞く」


ことを試してみると面白いです。
実際に10を聞いた段階で、大抵は「さっきの知ったつもりの10」とは別物だと気づくことができます。



どんな人でも必ず「思い込み」があって、会話やコミュニケーションはお互いの「思い込み」をすり合わせる大切ないとなみ。

お互いの違いに気づいて、それをお互いが埋めていく。
そんなコミュニケーションの素敵な醍醐味を「知ったつもり」でやり過ごさず丁寧に味わえば、たったひとつの会話でも実りのあるものになるかな、などと思ってます。

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【左脳デトックス】

さて、久しぶりのコラム更新。
これからは少し方針を変えて、これまでのコラムに加え、140文字つぶやきのようなショートショートコラムも併せてここで更新していこうかなと思ってます。

コラムにしてもつぶやきにしても、やはり文字であり文章であり言葉。
言葉のパワーは時として人に素晴らしい感動を与えたりもするけれど、言葉の限界というものも厳然と横たわる。
今年の夏はぼんやりと、そんなことをずっと思っていました。



ツイッター等でよく見かけますよね。

  政府や自治体への罵詈雑言。
  放射能汚染のもっともらしい分析。
  避難・除染・不安・安心・安全という言葉の大渋滞。
  それに対して言葉じりを捕まえたような中傷。
  白熱した議論が単なる140文字の大ゲンカに変わるさま。

分析のための分析。議論のための議論。中傷のための中傷。
言葉の乱反射で目まいがするようです。

それでも、それらの言葉や議論によって現状が改善してゆけば良いのですが、どうやらそうでもない。
みんなが寄って集って大ゲンカをしているのを横目で見ながら、色んな物事は確実に進行してしまっています。

何か大変なことが決まりそうになっているというのに、見知らぬ人同士で顔も合わせずに、
 「反対!」「いや賛成!」
を言い合い続けて、結局のところ実際のリアル社会には何も貢献していない。



そんな状況を見ていて、僕は「文章」というものから、この夏は少しだけ距離を置こうと思いました。
コラムもちょっとお休みして、tumblrも始めて、ツイッターもなるべく画像中心に、音楽も身体を使った練習を中心にして、

 「右脳の夏」「身体の夏」

とすることにしました。
ひとまず「BEAT COMMUNIST」開催の10/30まではそうしてみよう、と。

すると、これまで言葉で解決しようとしていた精神的なブレや凹凸が、ウソのように消えました。
言葉の乱反射によって薄まっていた感覚を、一気に取り戻したようなヒリヒリ感。
作る音楽もさらに感覚的・直感的になったし、ひとつひとつの言葉を大切にして伝えられるようになった。
僕の社会的な存在価値は「感覚を提供して共有すること」だという、音楽家としての基本中の基本を、身体が思い出してくれたかのようでした。

この試みは、僕にとっての「左脳デトックス」になりました。



今年最後のビーコミュも終わり(遊びにいらしてくれた皆さん、ホントありがとね〜!)、言葉や文章への距離感を再び見つめ直してみようと、まずはコラム再開から。
言葉を最小限にするという楽しさも、ショートショートコラムの形で表現できれば良いなあ、と。

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【ヒューマンスケール】

昨日は年に一度の「丸の内検定」。
Suono Dolceナビゲーターの仲間たちと一緒に受検しつつ、その後に採点会と称した飲み会。
毎年その飲み会が楽しみで受けてるわけなのですがw

オトナになってテストを受けることも無くなったし、マークシートにマークする機会なんてほとんど無くなったので、鉛筆を持参するなんて久々だったのですが、そう言えば僕の持ってる鉛筆は大学受験の時に湯島天神で買った合格祈願の鉛筆でした。
しかもあまり減ってなくて割と長いままw
大学受験が終わってからいかに鉛筆を使ってなかったのかを痛感しました。


ていうか、この鉛筆は20年も持ってるってことに改めてビックリ。
20年前から変わらないのって文房具と本とレコードくらいかも。
ケータイや家電は論外だし、CDだってモノによっては劣化による音飛びが始まってるし(実はCDってサビるんです)。

そう考えてふと周りを見渡してみると、人間ひとりの心や身体を基準にして作られているものが意外と少ないな、と。
大量生産されて、使い方を憶えた頃にはもう新製品が出て、ようやく手足のように使いこなせるようになった頃には生産中止になってた、ってこともザラですよね。



建築で使われる言葉に「ヒューマンスケール」というのがあります。
人間が活動するのにふさわしい空間づくりのこと。
木造2階建ての僕の実家なんかはヒューマンスケールですが、高速エレベーターで行き来する高層ビルなんかはヒューマンスケールの尺度をあきらかに超えてます。

建築だけでなく、今の時代あらゆるものがヒューマンスケールを超えちゃってるなあ、と感じ始めました。


例えばいま手元にある一本のマジックインキ。これも1日に何万本と大量生産しなければ供給できない訳で、実はある意味ヒューマンスケールを超えちゃってますよね。
コンビニやスーパーに売ってる食品もそう。同じお弁当やおにぎりが全国で1日何十万食も作られてる。そして売れ残ったら捨てる。

最寄り駅に屠殺場があるのですが、道路には牛や豚を乗せたトラックが何十往復も行き来して食肉が大量生産されてる。もちろんそれらも売れ残れば捨てられる。
この夏は「節電」が大々的に言われてるけれど、そもそも「何千万kw」という単位そのものが大きすぎて肌で感じる理解を超えてる。

株式市場で1日に何十兆円という金額が右から左に動いてる。実際にそれだけのお札が動くのではなくて、単なる数字の概念だけが動いてる。
目では見えず肌では触れられないその数字のために、大金持ちになる人もいれば自殺する人もいる。

見渡せば見渡すほど僕たちは、生活のあらゆる部分でヒューマンスケールを超えちゃってるんですね。



これだけ自分たちの身の丈を超えちゃってる今、これ以上のスケールアップを望むことが人間らしい生活なのか、と疑問に感じています。
「経済発展のために」とか「豊かなくらしのために」とかって、聞こえは良いのですが、それって裏を返せば、

「人間の判断基準を超えた生活のために」

と聞こえなくもないのです。

人間ってそんなに偉くて強いのでしったっけ?
丸腰なら屠殺場の牛一頭にさえ踏みつぶされてしまうのに。
こういう時に使う言葉がありました。


 「身の程知らず」


もう少し人間の「本当の身の丈」に合った生活があるように思えてなりません。

いっぽんの鉛筆がそんなことまで教えてくれました。さすが湯島天神。

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【先を読まない力】

子どもの頃は、大人は知識が豊富で、思慮深く行動するものだと思っていました。
でも、いざ自分が大人になってみると、思慮深さなんてものは大して身についていないことに愕然とする日々。
割とへなちょこな大人になったものだ、と自分でもつくづく感心しています。
また、大人になって初めて、子どもの持つ「何も考えずに突進していく」感覚が大切だと分かりました。


子どもと大人の最大の違いは、「先を読む力」の差だと思っています。

子どもはとにかく先を読まない。
こういう事をすると次に何があるか?を予測しない。
というか、予測できるだけの経験も無いですよね。
だから怖いもの知らず。
傍から見ている大人の方がハラハラドキドキしてしまいます。

大人になると、まあ日常生活でおよそ起こりそうなことは一通り経験しています。
だから、
「ああ、こういう事をするとこういう風になるな」
「あの人にこういう事を言うと、こういう雰囲気になるな」
などが経験から予測がつくようになります。
そこから逆算して行動するようになる。
逆算した結果、行動を慎む場合も出てくる。
いわゆる「空気を読む」というやつですね。

「先を読む力」=「空気を読む力」にもつながっている。
ということは、大人になると「空気を読む力」もつくということ。


   ここでふと感じることが。


大人になると、むしろ「先を読まない」ことが出来なくなっているのでは?

 大人 =先を読む力がある。
 子ども=先を読まない力がある。

と考えると、子どもから大人になったからと言って一概に進歩しているとは言えないのでは?
と感じたのです。



大人は、先を読むクセがついた分、ドキドキする力を失っているように思えます。
すべての日常生活がルーティン化して無難にこなせる代わりに、そこに新鮮さを感じることができなくなっている。
大人にこそ、「先を読まない力」というのが必要なのではないか、と。

もちろん、先を読「ま」ない、ということは、子どもと同じで傍から見ると危なっかしくて仕方ない。
でも、先を読「め」ない子どもと違って、本当に危険な時は察知できる経験を大人は持ち合わせている。
あえて「先を読まないで行動する」場面を増やして、人生に新鮮さとドキドキ感を持ち込めれば、単なるルーティンの人生から解放され、日常の景色さえ違って見えるのです。


僕が実際に心がけていることは、
 ・初めて遭遇する物事には「先を読む力」
 ・すでに経験した物事には「先を読まない力」
と、場面に応じて逆ベクトルの力を充てる、ということです。

経験したことには積極的に新しいことを取り入れ、
初体験のことには今までの経験をフルに活かす。

これを実践すると、普段の生活にドキドキして、初めての物事には堂々としていられる、という非常に都合の良い精神状態が得られるのでオススメです。


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【ヒステリー・ウィルス】

今年のゴールデンウィークはライヴ続き(しかも雨続きw)ということもあって、身体はよく動かしていましたが、ココロ的には、これまでにないほど複雑な思いですごしていました。

この日本という国は昔から良くも悪くも情緒的なお国柄でしたが、ここ最近はヒステリックな空気が漂っているように感じています。
その昔、チェッカーズの歌に「触るものみな傷つけた」とありましたが(今度カバーしてみようかなw)、
 恐怖だったり、
 不安だったり、
 怒りだったり、
 もどかしさだったり、
色々な動機があるにせよ、何となくそんな殺気に近いムードを感じている人も多いのではないでしょうか。



いま僕がよく思うのが、
「ヒステリーは感染する」
ってことです。
しかも空気感染のような物理的なものではなく、文字や言葉などで簡単に他人にうつってしまう。

ツイッターやブログ、Ust動画などで単に「情報」だと思って摂取していても、肝心の発信者側がヒステリー状態になっていることが最近多いんですよね。
その文字や言葉の「情報」にヒステリーが隠されていて、受け取った側は、情報とともにヒステリーまで受け取ってしまう。
しかも発信者側も受け取り側も無自覚なので、知らないうちにヒステリーが爆発的に感染していく。

ちょうどコンピューター・ウィルスに似ていますね。
そのファイルを開けたら知らないうちにウィルスに感染してた、という感覚。
いま僕は、ネットでもリアルでも、そういう「ヒステリー感染」という雰囲気をすごく感じています。



こういう時に「冷静になろう」なんて全く思いません。
冷静になれるものなら最初からヒステリックになんてならないでしょうし、そもそも恐怖や怒りなんてものは、抑えずに発露した方が気が紛れると思うので。
ただひとつ、

 「ヒステリーはウィルスのように感染する」

という自覚はしておいた方が良いと思っています。
でないと誰かのヒステリーを自分が受け取ってしまうどころか、自分自身が誰かにヒステリーを感染させてしまいます。

自分の中のヒステリーを手懐けて、
「怒る時にもイイ感じのひと」
を目指そうと思ってます。

2件のコメント

【できない理由】


特に毎日と決めている訳ではなく、まあまあほぼ毎日に近いペースで1時間のジョギングを日課にしているのですが、ふと思い立って、ごくごく軽い気持ちで、
「4月はどんなことがあっても毎日ジョギングを続ける」
というのをやってみることにしました。

まあほぼ毎日やっていた日課ですから、そんなに苦にもならないだろうと高をくくっていたのですが、その後すぐに、ある重大な2つの真実にぶち当たりました。


【1】「必ず毎日続ける」という言葉のプレッシャーが意外に強力。

食事でも歯磨きでも入浴でも、普段毎日やっていることってもうすでに無意識にやってます。
それをわざわざ「毎日続ける」と意識すると、意外と肩に力が入っちゃうんですね。
小さいころ漢字練習を続けてたら、だんだんその漢字が変な形に見えてきちゃうことってありましたが、ああいう感じ。
生活習慣のゲシュタルト崩壊とでもいうのでしょうか。

逆に言うと、あえて「絶対に毎日続ける」と決めるだけで、普段なあなあでダラダラやっているようなことでもある程度の緊張感を取り戻せるんだなあと、何だか妙に感心してしまいました。

何となくダラダラ続けてる練習や仕事も、何か一つでも「絶対に毎日続けること」を決めるというのは、生活に刺激を与える良い方法だと気づきました。


【2】信じられないペースで毎日「できない理由」を思いつくことができる。

自分に何かひとつ天賦の才能があるとすれば、それは「できない理由」を思いつくことだ、と確信しました。
それはそれはもうビックリするほど大量の「できない理由」を、今月は思いつくことができました。

「外はどしゃ降りだから行かなくても良いんじゃないか?」
翌日晴れたら、
「昨日の雨でコースがぬかるんでるから」
翌日曇りだと、
「気圧が少し低くて気分がすぐれない」
もう全天候に対応できる「できない理由」が瞬間的に用意されてしまうのです。

これって僕だけではないのかも知れません。
人は誰もが「できない理由」を思いつく天才なのかも。

しかも、この天賦の才能に自分自身は気づくことが少ないので、
知らないうちに、
ほぼ毎日、
時と場所を選ばずに、
その才能をいかんなく発揮して「できない理由」を大量生産してしまうのですね。

自分が「出来ない理由を思いつく天才」だと自覚した瞬間から、できない理由に惑わされることが極端に少なくなりました。
しかも毎日「自分は天才だ」と思えるので、割と気分もいいです。


という、たいしたことのない心の波瀾万丈を乗り越えながら、今日でその1ヶ月がようやく終わります。
今からジョギングに行ってこようと思います。

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【スタンスを決める】

今回の大惨事では、本当にたくさんの学ぶべきことがあります。
そして、日々学ぶことが増え続けています。
僕が気づいた事も少しずつ、覚え書きのようにここに書いておければと思ってます。


最初に大切だと思ったのは「スタンスを決める」ということ。

こういう状況になると色々な言葉、行動などが飛び交いますよね。
 「パニックになるな!」という言葉が溢れて、それ自体がパニックになっていたり。
 「自粛しろ!」と言ったかと思えば、今度は「自粛するな!」と言ってみたり。
 これまで気にも留めていなかった人たちが狂ったように「原発反対!」を叫び始めたり。

こういうのって結局、普段からその事を考えてこなかった、という裏返しでもありますよね。
あらゆることに対する自分のスタンスが決まっていなかった、ということ。

また、色々なところで色々な質問が飛び交ってます。

 どこに募金すれば良いのか?
 自粛した方が良いのか?しない方が良いのか?
 お花見はしても良いのか?
 原発は作らない方が良いのか?
 放射能は安全なのか?危険なのか?
 マスコミが言っているのは本当なのか?ウソなのか?
 野菜は食べて良いのか?
 水は飲んで良いのか?
 魚は食べて良いのか?
 東京を脱出した方が良いのか?
 日本を脱出した方が良いのか?

僕は思うんですよ。
「そんなの自分で決めろ」
と。

自分が「安全だ」と思えば、野菜も水も魚も食べれば良いし、
自分が「危険だ」と思えば、東京や日本から脱出すれば良い。
お花見をしたければすれば良いし、
原発に反対ならばデモ行進に参加してみれば良い。

被災地では自分の行動の選択肢が限られている人たちが沢山いる中、少なくとも自分で判断して行動できるはずの僕たちが混乱してどうするんだ、と。

確かに「危険だ」と判断して東京を脱出できるかと言えば、そう簡単にはいかないでしょう。他人の目も気になるでしょうし。
「安全だ」と判断して水道水を飲み続けるのも、それなりに戸惑いがあることでしょう。
ということは、そもそも「どちらの判断でもリスクはある」という事なんですよね。
だから、他人がどう思おうがどう言おうが、自分が判断したスタンスに従って行動するしかないのです。



僕たちは、物質的に豊かな生活を享受しすぎて、自分で考えることが少なくなってたんだと思います。

「癒し」「ゆとり」「ゆるキャラ」「草食系」…
ぬるま湯に浸かった生活でなければ生まれないような言葉に囲まれ、温々とすごしてきたのです。

だから、冷や水を浴びせられた時、あまりの水の冷たさに正気を失い、思考停止して呆然と立ちすくんでしまっているのだと思います。
ここで、もうぬるま湯ではない考え方を獲得しないと、この先ずっと思考停止して立ち尽くしたままになってしまいます。



いま気になる全ての事柄、全ての言葉、全ての単語について、
「自分ならどうするか」
というスタンスを今のうちに決めておく。
分からない事柄があれば、今のうちに調べて知っておく。

そうしておけば、何よりも自分自身の安心感につながるはずです。

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【さて。】

 
 
 
そろそろ臨もうか、長期戦。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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【被災を免れた僕たちは】

地震から3日目の朝、全身が寝違えたようにカチコチに凝りまくってました。
枕元の携帯を見ると、地震以降連絡が取れなかった仲間から「無事だ」とのメッセージ。
嬉しくて飛び起きましたが、まだまだ連絡の取れない僕の仲間、スタッフ、親族、友人がたくさんいます。



直接の被災を免れた僕たちはいま、
「被災した人達のために何かをやらなきゃいけない」
という強迫観念に襲われ始めています。

  テレビでは信じられないような映像が襲い、
  にわかに現実とは思えない津波や原発事故。
  ツイッターでは情報と怒号が飛び交う。

日本じゅうの人たちの心身は、たった3日で相当バテています。

でももう明日は月曜日。
世間は否応なく動き始めるし、バテてもいられないという現実。
そして普段の生活サイクルに戻ってしまう後ろめたさ。



現実問題、現段階で僕たちが被災者の方々に出来ることは殆どありません。
 ・節電
 ・寄付
 ・献血
 ・情報のバケツリレー
その他幾つかに限られます。

直接的なことはもう専門家の方々に任せるしかない。
忸怩たる思いだけれど、それが最善策。
軽率なボランティア心が最も混乱を招くことは過去の災害で学んでいます。

でも、僕は思う。
大きく大きく、僕たちがやらなきゃいけないことがある。それは、



    元気でいること。



被災した仲間たちが九死に一生を得て再会した時、僕たちが元気な顔を見せて元気な声を聞かせることが、僕たちひとりひとりに出来る最高のことなんだと思います。

今朝はテレビを消して、午前中3時間で曲を作りました。
(節電だからね。3時間でパパッとね。)
被災しただろう仲間の顔を、思い出せるだけ思い出して。



僕はこの曲を被災した人たちに聴いてもらおうと作ったのではありません。
被災した人たちはそれどころじゃない。
だいいち、聴ける状況にいる訳がない。
一刻も早く安全な場所に避難して、食料と水と暖を確保し続けなければならない。

僕が聴いて欲しいのは、被災を免れた僕たちです。

  実はものすごいショックを受けているけど、
  でも被災者を思うと疲れは出せないと憚って、
  何も出来ない自分に焦りと苛立ちを感じ、
  普通に生活することに何となく後ろめたさを覚え、
  ショッキングな情報に心身がバテ始めている、

そんな日本全国の、被災者じゃない人たちに聴いて欲しいのです。
こんな曲1曲で出る元気なんてたかが知れてるけど、少しでも元気が蓄えられれば。

アートワークは盟友、石垣健太郎。


【You Tube】
ここをクリック




この震災の復旧はどう考えても長期戦になる。
僕たちが今できるのは、元気をたくさん蓄えて、今後の長期戦に備えること。

僕は、電気は節約して、元気は大量に出すことにします。
そして、これから長く続く復興に、長くじっくり取り組めるだけの気力体力を整えることにします。

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【時間の肥満解消法】

(つづき)


時間に対してあやふやな態度のまま、
「今が良ければいいや」
と時間の近眼・時間の肥満になった結果、後で取り返しのつかない事態が自分自身を襲ったとしても、そこで後悔する人はまだ救われます。
人によっては後悔すらせず、またその時点で「今だけ良い」方に逃げ込んでいく。
で、気がつくと、


 取り返しがつかないほど齢を重ね、
 肉体は老い、
 蓄えは元々無く、
 心を許せる人はこの世を去り、
 孤独のまま死を迎える。


ということになってしまいます。
実際、そういう人生を送ってしまう人も現代では珍しくないのかも知れません。
それはものすごく怖いことです。



長いスパンで物事を考えられない時間の近眼。
今が良ければいいやと考える時間の肥満。


これって、この国の現状そのままですよね。



ではどうすれば、長いスパンで物事を考えられるようになるのでしょうか。
それは何も難しいことではなく、単なる時間の見方のコツにあるのだと思います。



何かが起こった時、普通それは過去の何かに原因があると考えます。
まあそりゃそうですよね。原因があって結果があるのですから。
そんな風に、何かが起こった時にはじめてその事を考えるのは、動かせない過去の答え合わせをしているだけなのです。


ここで忘れがちなのは、
「もう過去を動かすことは不可能なのだから、いくら現状を分析しても未来にはつながらない」
ということです。
<原因>と<結果>を、<過去>と<現在>に求めても、それは、もう答えが分かったことを評論しているだけなのです。



<原因>と<結果>は、<現在>と<未来>に置き換えるべきです。

今、現在、この瞬間というのは、<結果>でなく<原因>なのです。



どこか目的地に向かう時に、出発地点を見ながら後ろ向きで歩く人はいませんよね。
目的地の方を向いて歩くはずです。
現状分析ばかりして過去に囚われてしまうのは、出発地点ばかり気にして目的地を向いて歩いてないことと同じです。



今を「過去の結果」とは捉えずに、「未来の原因」として捉える。


「今の自分が未来の原因なんだ」

と思えると、自然と将来を長いスパンで考えられるようになるし、そのために今自分が出来ることを、わりと苦もなく自然に選べるようになります。



<今>を結果として考えるから「今が良ければいいや」になってしまう。
<今>を原因として考えれば、「今も楽しいし、明日も楽しい」になる。



これが僕が実践している、時間の近眼・時間の肥満の解消法です。
時間を長いスパンで考える習慣がつけば、毎日がすごくワクワクします。

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【時間の近眼・時間の肥満】

大人になってから気づいた驚愕の事実のひとつとして、
「大人になっても、思考回路は子供の時とほぼ変わっていない」
ということがありますよね。
子供の頃の30代ってすごく大人に見えたはずなのに、いざ自分がその歳になるとまだ全然子供だと感じているのは、おそらく僕だけでないはず。

この事実を子供の時に知っていれば、、、あ、たいして何も変わらないか。
むしろそんな真の宇宙法則を知らせてしまったばかりに、大人に対してナメた態度を取る子供が増えると困りますね。



ひとつだけ、子供の頃からは決定的に成長しておきたい考え方があります。
それは、

「時間」

に対する考え方。



子供の頃は、時間の切り取り方なんて「朝」「昼」「夜」くらいでした。
少し知能がつくと「12時間」から「24時間」に切り取れるようになるけれど、スパンが1日単位なのは変わりません。
スパンを大きく取っても
「一学期→夏休み→二学期→冬休み→三学期→春休み」くらい。
大学生になっても、時間に対する考え方なんてそんなものだったかも知れないなあ。

社会人になって仕事をするようになっても、暦とか年中行事とか、とにかく1年周期のスパンで物事を考えることが多いですよね。
そうすると、時間に対する視野がどんどん狭くなって、
「ああ、もう3月か。今年は早いねー」
という、毎年お決まりのセリフが口を突いてしまう。

これを漫然と言わずして何と言うのでしょうか。



「時間」というものをこんな風に、ざっくりと、おざなりに、なおざりに、何となく扱うクセが付いてしまうと、知らぬ間に、人生のスパンもいい加減に考えるようになります。

何となく、
「こんなもんかな、自分の人生は」
と、そう考えることがさも大人の証であるかのように思えてきて、
「こういう小さな幸せが本当の幸せだ」
などと、どこかで聞いたようなセリフを免罪符にして、今の自分の人生に「全肯定」という名の目隠しをしてしまう。

結局、時間に対する考え方があやふやなばっかりに、自分の人生までもあやふやにしてしまうのですね。
あやふやとはどういうことか?
それはとどのつまり、



時間を長いスパンで考える訓練をしていない



ということに尽きると思います。

時間を短いスパンでしか考えられないということは、時間の近眼になっているということ。
時間を短いスパンでしか考えられないから、「今が良ければいいや」と考えがちになる。

今が良ければいいということは、時間の肥満になっているということ。
つまり、時間の食べ過ぎなのです。

(つづく)

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【避けられない人間関係って?】

僕などは心がもの凄く弱いタイプなので、何かしら人間関係でひっかかりがあるとたいてい夜グッスリ眠れなくなってしまいます。

なので、人間関係をグズグズさせないように、数年前からある態度で生活に臨んだのですね。

それは、あらかじめ「嫌われても別にいいや」と思いながら日々を送ることにしたのです。

以前のコラム「ネットとの付き合い方」でも書きましたが、人って知らぬ間に、嫌われないようにすることに心血を注ぎすぎてるんですよね。それが人間の性でもあるのでしょう。


とまあ、そう思うようになって数年経ちますが、結論から言えば、非常に効果的でした。


朝起きて一日を始めるのが楽しくなるのです。

それって何かイイでしょ?



「どうしても避けられない人間関係」って、肉親でもない限りそんな関係はないと思うのですが、なかなかそうもいかないのは何故でしょうか。

この国では特に、人と人との馴れ合いで成り立っているところがありますから、何とも離れがたいこともあります。

同じ業界に長くいれば、また別の機会に顔を合わせたりもしますからね。


それらを考慮に入れたとしても、「避けられない人間関係」っていうのは結局のところ、避けることによって生じるリスクを自分自身が負いたくないだけなんですよね。

つまり自分自身が何かを守りたいだけ。


 何となく収入のことを考えたり。

 何となく周りの評判を考えたり。

 何となく生活しづらくなるんじゃないかと不安になったり。

 何となく老後のことまで考えたり。


もちろんこういう事を考えるのは人情ですし、僕もしょっちゅう考えてます。


でも、人間関係が崩れたからって、自分の生活が脅かされるなんてことは殆どないのですよ。

それは見えない悪魔を怖がるようなもの。

リスクを取るのが怖いから、ズルズルと人間関係を断ち切れずに、嫌われるのを怖がってしまう。



 職場の上司であれば、職場を変えれば良い。

 部活の先輩であれば、部活を辞めれば良い。

 ネット上の繋がりであれば、アカウントを変えれば良い。

 親友であれば、たぶんその人は親友じゃない。


こういう考え方はリスキーであることは確かです。

でも、リスクを回避しているうちに結局はだんだんと「自分は自分の人生を生きている」ということを忘れてしまう。

僕はその方がよほどリスキーだなと思うのです。



たとえ今の生活の中で突然、人間関係を断ち切ることが出来なくても、

「いつでも孤独になってやる」

「ひとり上等!」

という覚悟は常に必要だなと思います。

その覚悟さえあれば、実は人間関係もグズグズにならずに済むんですよね。不思議なことに。


「この人間関係を断ち切るんだ」と思い切ることができれば、世の中の薄皮が一枚剥がれたように自分の人生を生きることができるし、それがひいては、毎日を気持ち良く生活する事に繋がるなあ、と実感してます。

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【地方空港の使い方】

最近よく問題になっている「地方空港の作り過ぎ」。

日本の空港って102もあるのですねー。都道府県の数の2倍以上もある。確かにそれは作りすぎだわ。

もちろん背景に沢山の問題があるとは思うし、マスコミも「誰々のせいだ」というキャンペーンは張るけれど、

 「作っちゃったものをどうするか?」

については何の知恵も聞こえてこない。


別のニュース番組では、連休や大雪での交通渋滞情報。

東名高速の渋滞で並んでいるのはほとんどトラック。

渋滞の大きな理由は運送業のトラックなんだねー。

トラック輸送が減ったら高速道路の渋滞は激減するんだろうなあ、としみじみ。



あれ・・・?


そしたら道路で運んでいる荷物を空輸すればいいんじゃないの?



各運送会社が専用の飛行機を購入して、地方空港から地方空港へ空輸すればそれで済むんじゃないかな。

わざわざ高速道路で東京を通り過ぎる必要も無いから、首都圏のトラック数も激減。


地方空港も、旅客とは別に貨物での収入が見込めるし、その方が収入的には比較的安定するはず。

何の飛行機も飛ばない飛行場よりよっぽど良いと思うんだよね。

「不景気で貸し出し先が無い」とこぼす銀行は、運送会社に飛行機購入資金を貸し出せば良い。

飛行機の購入が高ければリースでも良い。

日本郵政も相乗りして、国が資金を貸し出しても良い。

郵政の資金がどうのこうの言うのなら、まさにこういう部分にお金を出せば良いんだよなあ。郵便事業とも関連が深いんだから。

引っ越し会社や建築会社と組んでも良さそう。

とにかく、長距離の荷物はどんどん空輸させる。



トラックの運転手さん達の仕事は超長距離ではなくなって、地元と空港とを運搬する短距離の運転になる。または空港での搬入搬出に従事しても良いかも。

いずれにしても過酷な長距離運転の過労や睡眠不足が無くなるはず。


たぶん大人の事情が100万個くらいあって実現できないんだろうけど、日本の運送会社って意外にフットワーク軽いから、やろうと思えばできる気がする。


みんなでブーブー言うよりもとりあえずやってみればいいのになあ。

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【情報アレルギー対策(3) 嫌われてもいい】

(つづき)

情報アレルギー対策の3つ目が、3つの中で一番難しい【他人に嫌われることを恐れないこと。】

情報社会って、単にいろんな情報が世にあふれるだけじゃなくて、自分に関係する情報や返信もあふれるってことなのですね。
「炎上」なんてネットが無ければあり得なかった現象ですし。
そのぶん、人から好かれたり嫌われたりすることも、リアルな生活とは比べものにならないほど頻繁に起こってしまいます。

ですから、



実生活上での「好かれる」「嫌われる」と、
情報社会上での「好かれる」「嫌われる」は、
実は全然意味が違う!



ということを、自分に言い聞かせておくのも大切ですね。

でも、ひとことで「嫌われることを恐れない」と言っても、これがまたなかなか出来ない。
誰にも相手にされないのもキツイけど、誰かに嫌われるっていうのもこれまたキツイ。
それをそのまま受け容れるのって本当に難しいことです。



そういう時に僕が採っている方法は、
「嫌われた人を、逆にこちらから徹底的に避ける」
って方法。これが効果てきめん。

ただただ心の中でその人が、まるで世の中に存在しないように振る舞う。
ふと噂や話に出ても、まったく反応せずに一言もコメントしないww。

そうすると自分の中でその人が、
「嫌われてる人」
ではなくて、
「こっちから避けてる人」
にすり替わる。

なんだかとても痛快な錯覚。

人間なんて単純なもので、自分の方が積極的に避けてると、そのうち本当に存在を忘れちゃうんです。
そうすると、あんなに怖かったはずの「嫌われる」ということが、意外と大したことなかったことが分かる。

みんな情報アレルギーのしわざ。
単なるシンドロームにすぎないのです。
だって、本当はみんな、直接会えば魅力的な人に決まってるもん。



情報って本当は人間のためのもの。
なのに、情報のために人間が動き回ってる感じがしちゃいますよね、最近。
まるで情報の使い走り。
でも本来は、あくまでも情報が人間の使い走りなのです。
人間は情報なんかよりも断然エライのです。

なのに、人間さまの奴隷のはずの情報に操られ、ちょっとした言葉のあやとか単語の解釈の違いで全人格を否定したり、かと思えば神のように崇めたり。思考回路がまるでデジタル。
人間はデジタルではないのだから、感覚を「+」「ー」かの二者択一にする必要は無いですよね。



情報アレルギーは風邪のようにすぐに身体に襲いかかってきますが、情報やネットに振り回されず、ネット上でも人間らしいコミュニケーションを取っていればすぐに完治するものでもあるのですよね。

マイペースで、自分らしく生きていくのが一番。

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【情報アレルギー対策(2) 無関心は当然】

(つづき)

情報アレルギーの予防対策2つ目が、【他人の無関心を当然だと思うこと。】

ネットでは「情報を受け取る」と同じくらい「情報を発信する」ことも、あまりに容易にできてしまいます。
ってことは、自分と同じように「何かを伝えたい」と思ってる人もたくさんいるわけですね。
それだけじゃなく、大したことじゃない誰かの独り言と、自分がすごく伝えたい大切なことが、まったく同じ土俵に並んでしまうのです。

ツイッターなんてその最たるものですね。
なにせ、
「人生って何だろう?」
のすぐ後に
「超眠いなう」
とか平気で続いちゃうんですから。



これが意外と、気づかぬうちにボディブローのように心にダメージを与えたりします。

結構ちゃんと伝えようとしたのに、誰かのマヌケな写真画像に話題をさらわれたり(えてしてシリアスな話題はマヌケな写真1枚に負けることが多い)。

昔自分が書いた時にはスルーされたのに、同じことを後になって超有名人が書いて大反響になってたり。

他人事だと笑っちゃうけど自分事だと笑えない、みたいなこの種のダメージは意外にボディに来ます。
ネットが無かった時には、住む世界が違う人同士が同じ土俵に上がることなんて無かったのですから、これはもう完全にネットの影響です。



「そんなに肩肘張らずに、気楽にやろうよ」
と思うときもあります。
でも何かを伝えようとする時って、たいてい気楽じゃないものなんですよね。
また、そういう気楽じゃない時に限ってスルーされるんですね、これが。

だから、こういうのはもう自分ではコントロールできない、いわばお天気みたいなものだと考えることが大切ですね。
「ああ、雨が降ったのか」
くらい当然のことと考えておけば、必要以上にクヨクヨしなくて済みます。



 他人が読んでくれることを前提に書きながら、
 他人が読まないことを前提に発表する。



なんだか禅問答のように聞こえますが、いざそういう姿勢で何かを伝えてみると、ものすごく心が安寧へと導かれます。
気分を楽にする逆説。

これって実は、ネットや情報社会とは無関係に、表現の基本でもありますね。
僕が音楽を作る時のモットーだったりもします。

(つづく)

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【情報アレルギー対策(1) マイペース】

最近は花粉からハウスダスト、果ては人混みアレルギーと色んなアレルギーがありますが、情報アレルギー体質も、思いのほか患ってる人が多いのかも知れません。
僕なんてば本当に情報に心身をやられるタイプ。

これを予防・改善するには、3つの方法しかないと思ってます。



1つ目が、【自分のペースを信じること。】

ふと見渡してみると、あれだけ遅いと思ってた自分のペースよりももっと遅い人って世の中にたくさんいるのですよね。しかもそういう人に限って割と魅力的な人だったりして。
逆に、アンテナ高い人ってどこか信用できなかったりするし。

情報をたくさん持ってたり、情報を早く知ってたりしても、その人が偉いわけでも何でもなくて。
逆に何も知らない人のさりげない一言がグサリと心をえぐるほど感動することも多くて。

そう考えると、ペースの速い遅いが人間的魅力と必ずしも比例していない、否、もしかしたらむしろ反比例かも知れない、と思えたりします。

「生き馬の目を抜く情報戦争の中で生き残るには?」
なんて肩肘はって考える必要ないのですね。
どんなに遅いペースでも死ぬことはないですし。

マイペース。好きなコトバです。

(つづく)

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【情報アレルギー】

ぼーっと生きてる間に、世の中のスピードと情報量は大変なものになりましたね。
ときどき世の中の流れに全くついていけない瞬間があるのですが(というか結構多い)、そのたびに何だか人として世間からNGを出された気分になります。

もちろん実際に誰かにダメ出しされている訳ではないのですが、そういう被害妄想にかられた気分の時に限って、その疎外感を穴埋めするかのようにプライド=自尊心が必要以上に強くなっちゃうのですね。まるでアレルギー体質の過剰反応のように。
「プライド」なんて聞こえは良いですが、要はカッコ良く見せたい見栄ですね。これが強くなっちゃう。見栄ホルモンの過剰分泌です。

そうなるともう大変。
心身ともに「他人にカッコ良く見せたい」という願望が支配してしまって、ただでさえ速い社会のスピードや多すぎる情報にもスマートに対処できなくなってしまうのですね。
情報過多によって見栄ホルモンバランスに異常をきたしてしまう、これぞ情報アレルギー体質。



ひとたびこの情報アレルギー体質になると、欲しい情報ひとつひとつに過剰反応しちゃう。
情報に接するたび、心にくしゃみが出るような情報花粉症状態に。

「あーもうこんなスゴイ人がいるなんて自分はダメだ」
とか、

「この前までそうでもなかったあの人が今ではこんなにスゴくなっちゃった。焦る!」
とか、

「同い年なのにこの人はこんなことが出来るんだ、それに比べて自分は…」
とか、

まあとにかく、情報にいちいちネガティブ反応しちゃったりして。
何か調べものをしていたはずなのに、結局何を調べてたんだかよく分からなくなっちゃったりするんですよね。

「情報に踊らされる」なんて生易しいものじゃない。
「情報に神経をやられている」って表現の方が感覚的に合う感じ。
こんな人間疎外の状況は一刻も早く改善しなければなりません。

が!

だからって僕たちはもう、ネット社会や情報社会から逃れられることは難しい環境にあるのですよね。
ならばこちらから情報やネットに向かう姿勢を変えれば良いのだ!

ということで、情報アレルギー体質を改善する方法を考えてみたいと思います。

(つづく)

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【CM制作(その3)裏メッセージ】

3回に渡って書いてきた「2時間での60秒CM制作」エピソードですが、最後にこのCMの音に込めた僕の思いを少しばかり。

ふだん僕は、自分の作った音楽についてあれこれ言うことは少ないのですが、今回のCM制作は楽曲としてでなく、
「60秒のサウンド・ドラマ」
として作ったつもりなので、むしろ制作に込めた今この瞬間の思いを書き留めておくことが、のちのち何か「新しく面白いこと」につながる気がしてます。



今回のCMのオモテのコンセプト「20年後の今日」とは別に、音楽だけに隠れたメッセージを込めてみました。

メインのメロディはこれ。バイオリン譜。
 
このメロディ。
実は「ドレミファソラシド」と対応する「ハニホヘトイロハ」を組み合わせて、
 
「空へ空へと、走れ。」
 
という隠しメッセージを込めました。
音符に当てはめるとこんな感じ。






今年成人式を迎える人への僕からのメッセージ。
20歳だけでなく、頑張ってるすべての日本人へのメッセージ。
そして、20年後の自分自身へのメッセージ。
 
伝わるといいな。


 
そして僕も、今年から少なくとも20年、日本の明るい未来のために頑張ることにします☆



 

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【CM制作(その2)本番当日】

そしていよいよ本番の生放送☆

J-wave内は信じられないくらいの慌ただしさ!
さながら報道センターのよう。
僕は、本番オンエアのスタジオとは別のスタジオに入り、テキサス2バーガーを食べるヒマもなくサウンドチェック。

さっそくバイオリン、チェロ、ギターにスタジオ入りして頂いて、実際に生放送中にメロディモチーフを披露。
六本木の夜景を見る余裕もない練習風景。

その合間にナレーション録音。藤本さんの細かなディレクションに対応するナレーターのお二人。そしてオーウェン真樹さんのロゴ収録。

しかも僕は一時抜けて別スタジオにて番組出演。クリスペプラー氏とトーク。
ニヤニヤしてる場合じゃないけど、ニヤニヤ。


 

録音スタジオに帰ってくると・・・

この時点ですでに1時間20分経過・・・キャー!!!




すべてのナレーション素材データをMacに入れて、曲尺と合わせる怒濤の作業。こんな集中したの今年初めて。
「集中初めだなあ」なんてしみじみしてるヒマもなく、大量の波形とにらめっこ。

この段階になると、僕以外の人には何やってるんだか分からない作業。
もうすでにこの段階では、すべての音が音符でなくて波形データになってるから、僕の脳内譜面だけを頼りにガシガシ波形編集していく。

そして再生!
うまくハマってる!感動的だ!
完成〜〜


 
 
・・・あれ?
・・・2秒長い
・・・(-_-;;)
・・・


 
ヤバイ!!


 
 

頭の中フル回転で、曲尺をつめられる箇所を探す。
こういう時って脳は面白いね。60秒の曲を頭の中で5秒で再生できるようになるの。
猛スピード脳内再生を何度も繰り返し、メロディのスキマを探す。
ここだ!
1小節を大胆にカット!

そして、おそるおそる再生。

・・・
・・・
・・・


 
 
 
59秒59!!!!!


 
 
 
奇跡!素晴らしい!
完成〜!!!!!
パチパチパチパチ!!!
ふと時間に目をやると、、



なんと〆切2分前でした。ふぅぅ。。。

 

完成した瞬間。全員本気で喜んでます。特に僕の喜びようったら・・・(-_-;)
 
ホッとした皆さん方と。



出演者・スタッフの皆さん、
演奏家の皆さん、
ナレーターのお二人、
そして何よりも、応援してくれた皆さん、
本当にありがとうございました!

こういう仕事に巡り会えるってことだけで、僕って幸せ者だなあ、と感じ入りました。

(その3へ続く)

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【生放送で60秒CM制作(1)】

昨日は「ラジオ生放送中に60秒CMを一本作ってしまおう」という寿命が1年ほど縮まるような番組に、音楽制作で参加しました。

番組は【J-wave Special McDonald’s TOKYO CREATORS’ LIVE
MCクリスペプラーさん、制作するCMの総合プロデュースおちまさとさん、コピーライター藤本ヨシカズさん、そして音楽がワタクシ。
「クリエイターズライヴ」と銘打つだけに皆さん超強力な布陣に囲まれ少々恐縮しつつも、いつも通りニヤケ顔で乗り切ってしまえ!と臨みました。


 
——-

2週間前におちさんから渡されたお題が、成人式にちなんで「20年後の今日」ということだったので、まず20年前のことを考えてみました。

音楽の20年前・・・90年代J-POPかあ。
で、今・・・AK○48かあ。K-POPかあ。

なんか、、、全然進歩してないじゃん。
この20年、日本の音楽業界は音楽よりもお金儲けのことばかり考えて、結局儲からなくなっちゃって、自分たちのせいなのにそれを不景気のせいにしてる。
何か違うぞ?
って思ったのが、最初のとっかかり。


 
 
 
 
で、今から20年後・・・
・・・それでも僕はこの国に希望を持ちたいなと思ったのです。



20年前から今までの20年間は、確かに拝金主義で心も社会も荒んで、その結果、良心も思いやりも、それらを犠牲にして儲けたはずのお金さえも無くなってしまった。何にも無くなった。

でも、希望だけは持っていたい。
少なくとも僕の作る音楽には希望をたくさん入れておきたい。

これから先20年間で、僕がどれだけの音楽を作れるか分からないけど、
20年後に、
「あの中塚武ってバカがいたから、少しは日本の音楽も捨てたもんじゃないと思えたね」
「あの20年前のJ-waveの無謀な企画の番組、良かったよね」
「ああいうバカな試みをする奴らが、20年前にはいたよね」
と思ってほしい。

無謀な思いつきとか、バカな試みとか、青臭い挑戦心とか、そういうものが希望につながると信じたい。
その一念でこのCM音楽を作ろうと決めました。

——-

シナリオ案は本番の2日ほど前に届きました。

いま20歳の自分に語りかける20年後の自分。
希望を持って青空を走り抜けようとする20歳の自分。

すごく心が打たれるシナリオ。さすがだなあ、藤本さん。
この2人の自分それぞれにメロディのモチーフをつけて、最後には2つのメロディを融合させてひとつのメロディにすると、この2人の対比がさらに映えるかも。

今の20歳の自分=バイオリン
20年後の自分=チェロ

同じ弦楽器なのにトーンの異なる2つの楽器が、メロディを別々に奏でて、最後には1つのメロディに。そうなったら素敵だなあ。
さっそく曲を書いて、本番の録音に臨みました。

(その2へ続く)

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【ことよろ2011】

どもども。中塚武です。今年もよろしくね。
ここに登場するのは久々なのですが、昨年のTwitterマイブームもあって、今年からは自分のホームページも充実させようと決意したのです。
今まではホームページじゃなくて家出ページでしたからね。

あれ?
そんなようなことを一昨年も書いた記憶が・・・
昨年などは決意すらしなかった記憶が・・・
いやいや、すぐに過去と訣別できるのが僕の良いところ。



今年は元旦からこのホームページで、いよいよ新曲の無料配信コーナー「TAKESHI LAB」を開設しましたよ。
出来たてほやほやの新曲を完成直後に配信してしまおうという、町のパン屋さんのような試みです。
マジで出来たてなんだよね、これが。
記念すべき第一回配信曲「月を見上げてた」なんて、完成したの大晦日の夜だからね。それで1日の0時に配信。曲から湯気がぽっかぽか出てたよ。

新曲はこれからも定期的にアップしていくよー。
ただ、システム上1曲のみのアップなので、次の新曲を配信する時に以前の配信曲は消えてしまいます。なるべく早めに吸い取ってね☆



ってことで、今年はこのホームページで会う機会をたくさん増やします。
近いうちこのコラムでもコメントもつけられるようにするつもり。
もちろんリプもするので、曲の感想その他くだらないコメントお待ちしてます。

ではでは、今年もよろしくね〜。


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【あらら】

気づいたら1ヶ月以上も更新してなかったね。
全世界10億人の中塚武ファンの皆さん、スミマセンでした。
ここ1ヶ月何をしてたか整理してみよっかな。

2月いっぱいは「ROCK’N'ROLL CIRCUS」ツアーにかかりっきりだったねぇ。

九州ツアーはホントにホントに・・・超楽しくって。
今回は信頼のおける仲間だけで行くことができて、最後まで爆笑しっぱなし。
男子校ノリの3日間。マジでこのメンバー大好き。

一生モンの親友4人とカッコつけてみました。

熊本ライブまさに出番直前の3人。僕はひそかに歌詞を思い出し中。

福岡でのラストライブ終了直後の乾杯。
5351スタッフも駆けつけてくれました!嬉しすぎて目から若干の汗が。

やっと酒にありつけた喜び。疲れ果てた僕はモップみたいになってます。
みんなで着てるのは5351特製の「ROCK’N'ROLL CIRCUS」Tシャツ。



3月に入ってからは、4月の番組改編に合わせて色んな音楽を作ってました。
その中のひとつ、NHKの「爆笑オンエアバトル」が4月からリニューアルってことで、番組の音楽すべてを僕が作ることに。
これがなっかなかイイ感じに仕上がっちゃったので、番組が始まったらチェックしてみてね。

レコーディングの合間にキーボードマガジンの取材があったり。
昨年買ったエレピ「SV-1」の自慢ばっかりしてます。

あとはSAWAちゃんのリミックスもやったなあ。スタジオでのひとこま。

そして先週は何と、僕の憧れ「ビッグ錠」先生との飲み会!
ホフディラン小宮山雄飛氏と二人で、終始大いに緊張してました。
ビッグ錠先生ほぼ泥酔のなか「釘師サブやん」を書いてもらっちゃいました。

そんなこんなで色々あった1ヶ月。
こういう出来事一つ一つを、こまめにアップできるマメさが欲しいものです。

気がつけばもう春の足音が聞こえるねぇ。

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【5351展示会mix第二弾!!制作中】

今週は5351の展示会(2010 summer)mix CD用の曲をがっつり制作中。
もちろん全て新曲のノンストップCD。前回同様で非売品。
いま5曲目をレコーディング中だけど、最高にヤバいわ。
「ROCK’N'ROLL CIRCUS」とは全く違う内容。流行も無視。攻めてます。

人気・実力ともに日本最高峰のパーカッショニスト、またろうさん。
今回のmix CDでは「またろう劇場」というほどに乱れ打ちして頂いてます。
マジで、ため息しか出ないほど凄まじい演奏ッス。。。
本物のビリンバウ!!
またろうさん直々に演奏の手ほどきを受けてしまいました。
授業料高そう。

レコーディングの合間をぬって、本日は丸の内PCMで久々のDJ。
久々なことも手伝って、今日は強気のDJで行きますよ。
LAVAさんとも久々です。
僕のDJタイムはたぶん23時くらいから。
夜中も深くない、しかもPCMではピークタイムの時間なのでぜひ。

もちろん制作中のmix CDからもピックアップします!

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【出不精克服リハビリ中】

新作「ROCK’N'ROLL CIRCUS」キャンペーンもすでに佳境。
色んな人に会う機会を持てるのも楽しみの一つ。
普段はまったく家から出ない出不精の僕も、アルバム完成後には少しだけ外の空気を吸う気分になるんです。
ということで、ここ一週間の出不精克服リハビリの様子をどうぞ。

城田優くんのオールナイトニッポンにお邪魔して、音楽談義などを。

カシアス島田プロデュースでおなじみのRYOEIさん。
いま全国47都道府県制覇ツアー中とのこと。出不精の僕なら即死です。

Tiaraさんはsuono dolceクリスマスライヴ以来の再会。
直筆のアンパンマンかわいい。

東京プリンの牧野さんは、実は今回が初対面でした。
プリン帽はいつ見ても笑えます。意外に硬いのも笑える。

ニッポン放送アナウンサー、五戸美樹さん。
来週は彼女の番組「ごのへのご」に1週間続けて出演しますよー。

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【札幌野戦病院】

先週末は札幌でのリリパ@ACID ROOM!!
しかも札幌キスライ1周年も兼ねてのダブルネームパーティ。
当然のことながら酒の量もダブル。

今回は取材もあって1日前に札幌入り。
札幌チームは全員最高の奴らばかりなのですが、少しでも油断するとこちらが酒で殺されてしまうので、酒殺されないよう気を張っていなければいけないのです・・・が。
油断して1日前にACID ROOMに遊びに行ったのが運の尽き。
まんまとイベント前日に酒殺されてしまいました。

翌日のイベント当日はラジオ出演が3本あったのですが、ずっと二日酔い。
そんな中で、札幌PARCO内の5351ショップへ。
着いたら何と「ぼくらの世界」がBGMに!超嬉しいッス。
イベントにもショップスタッフみんなで遊びに来てくれました。

一日じゅう水分摂取した甲斐もあって、ようやくイベント直前に回復成功。
ライヴは東京リリパ限定発売の5351Tシャツと、’10S/S新作のツナギで。
めっちゃ盛り上がったわあ〜。すげぇな、札幌。

ライヴの後はスタッフを一人ずつ酒殺。
イベントは修羅場ならぬ酒乱場に。
(photo by MASAHIRO)
なぜか僕もDJ中に返り討ちに遭う。

ほいで、5時以降はこんな感じ。
完全に野戦病院ですな。
ナイチンゲールはいません。

やっぱ札幌チーム&ACID ROOM最高だわ。
皆さん、札幌に遊びに行く際はぜひACID ROOMへ。

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【真っ白な灰に】

24日の麻布十番WAREHOUSE「ROCK’N'ROLL CIRCUS」リリースパーティに遊びに来てくれた皆さん、本当にどうもありがとうございました!
おかげさまで超満員の素晴らしいパーティになりました!
フロアのみんな、イイ顔してるぜぇ〜!!
(photo by DJ Takeuchi)
ゲスト出演していただいたmi-gu、DEXPISTOLS、チャーベさん、DJ TAKEUCHIさん、sakurai君、最高のパフォーマンスを本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
最高のコラボを実現してくれた5351岡本さん、at-sceltaアラキ君、バンドメンバーのみんな、そしてスタッフ全員に感謝したいです。

ライヴでは、おそらくファッション界初の試み、チーフデザイナー岡本剛二のライヴペインティングによるデザイン画の制作。
あれだけのものを5分で描くって信じられない。凄すぎ。
そのデザイン画が実際に衣裳として着られるなんて。嬉しすぎ。
もちろんVJは天才アラキツヨシ。

「祭りのあと」とはまさにこのこと。
2~3日は何となく頭と身体が動かず。
ただでさえ更新の遅いコラムも動かず。
どうやらアラキ君や石垣さんもそうだったみたい。
完全燃焼ってあるんだなあ・・・なんて思えるくらい身体が動かないねぇ。
こんばんは。矢吹丈です。

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【CDリリース&TOPリニューアル】

ついに20日「ROCK’N'ROLL CIRCUS」が発売になりましたよ!
「わー発売したなあ〜。したよなあ〜。」なんてぼんやり感慨にふけっていたら、もう2日も経っちゃいました。まるで「スロー」を飲んだのび太のよう。

おかげさまで売り切れ続出のようで、ご購入できなかった方スミマセン。
現在鋭意増刷中なので、ほんの少しだけお待ち下さい。

そしてTOPページもリニューアルしましたよ。
BGMは、アルバムのどれかの曲のリズムだけ抜き出してみました。
右上の「On and On」ビデオクリップにポインタを合わせると動くのが好き。

24日のライヴに向けて追い込みをしつつ、これからsuono dolce Tokyo After 6金曜日に行ってきます。
今日は何とゲストとして金曜ジャック!
光永泰一朗君とも久しぶり。間抜けなトークになったらスミマセン。

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【リハーサル】

今週は毎日のように24日ライヴのためのリハーサルに勤しんでます。
とは言いつつ、僕がスタジオ練習で一番大切にしてるのは「おやつの時間」なので、休憩時間が異常に長いのが中塚武リハーサルの特長です。

石垣さんのセッティングを本人視点から激写。
この機材をすべて一人で使いこなす石垣さんは凄い。見かけによらず凄い。
当の石垣さん本人は、現在おやつ休憩中です。

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【祝・i-tunesエレクトロチャート1位】

13日にi-tunesストアで先行発売された「ROCK’N'ROLL CIRCUS with 5351 POUR LES HOMMES and at-scelta」が、先ほどついにi-tunesエレクトロチャートで1位を記録しました!ワーワー!ヒューヒュー!

これも購入して下さった皆さんのおかげです。ありがとうございます!
まだ購入していない皆さんにも、今から購入してくれるみたいですから予め申し上げます。ありがとうございます!

総合チャートだと32位か。上はEXILEとかGReeeeNとかいるわ。ひぇ〜。
強敵すぎてショック死。

i-tunesストアバージョンと20日発売のCDバージョンは、収録曲も少し違うのですが、実はマスタリングも大幅に変わっているので、ぜひCDの方も聴いてサウンドの違いを楽しんで頂ければと思います。
あぁぁ、商売上手と呼ばないで。

実は、アートワークも細かくバージョン違いなんです。
こちらが先行配信バージョンで、

ほいでもってこちらがCDバージョン。
もちろんアートワークは天才アラキツヨシ。
アラキ君ファンとしても両方持っておきたいですよね。
あぁぁ、商売上手と呼ばないで。

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【On and On!!】

ようやくこの日が来たぜ!
というわけで新曲VIDEO CLIPがYou Tube解禁!

アニメはもちろん天才アラキツヨシ。


13日からi-tunesで先行配信開始よ。
20日には新作「ROCK’N'ROLL CIRCUS」発売しちゃうし。
このジャケもアラキ君よ。



ほいでもって、24日はリリースパーティ!

ゲストやばいねー。
DEXPISTOLS、mi-gu、チャーベさん。
マジで僕が敬愛するアーティストばかり。コラ、たけし!この幸せ者。
札幌代表でDJ Takeuchiも参戦っす。

スタートは何と17時から!
健康的な時間に不健康な音楽を。

ライブは「新曲&これぞコラボの真骨頂」という仕掛けもあるぞ。
みんな待ってるぜ!!

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【2010もよろしく!】

あけおめっす。中塚武です。
今年も皆さんよろしくね。

大晦日は幕張メッセでCountdown Japanでライブ&DJでした。
前回は大阪会場のみだったので、幕張は2年ぶり。
やっぱり東京会場の盛り上がりはハンパじゃないね〜。

今年は会場がめっちゃ大きくなってました。

夏に引き続き、今回もライブとDJの2部構成。ライブ超楽しかった〜!
右はSAX周さん、左はSYNTH石垣さん。

フロアはこんな感じ。”北の国から”では全員でウェイヴ。みんなアリガトウ!

ライブ直後からは間髪入れずにDJ。
ライブが気持ち良すぎて一瞬DJのやり方を忘れてるワタクシ。
「あ、そうそう。再生ボタンを押すんだった」と確認している瞬間を激写。

遊びに来てくれたみんなアリガトウ〜!!

ということで、今年は1月から飛ばしますよ。
1/24リリパの内容もこちらにアップしてるけど、またコラムでも詳しく書きますね。
ではでは、今年もヨロシク。

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【suono dolce Christmas Live!!】

昨日は丸ビル1F丸キューブでsuono dolce Christmas Liveでした!
大きな大きなクリスマスツリーの前で歌うのはやっぱり気持ちいいねえ。
会場に足を運んでくれた皆さん、本当にありがとう〜!!

昨日はこんなセットでやってみましたよ!
歌、アコギ、フルート、パーカッションのみのアコースティックセット!
木目調好きの僕にはたまらない編成です。
名付けて「中塚武とザ・木目ズ」。

僕も今回は鍵盤ナシ!理由は「木目じゃないから」。

鍵盤の代わりにタンバリンを。理由は「木目だったから」。

出演全アーティストのライブの後は、出演者全員でsing out!!
今年の曲は「I Saw Mommy Kissing Santa Claus」
マイケルジャクソン兄さんを悼んで、Jackson 5と同じキーで。
広瀬香美さんソロ!やっぱり広瀬さんすごいわ…。

出演者みんなでお疲れさまスナップ。
tiaraさん、堀まゆみさん、樹里からんさん、光永泰一朗くん。

この編成でライブするのは初めてだったけど、メチャ楽しかった〜!
クセになったのでまたやろうっと。

次のライブは31日のCount Down Japan@幕張メッセ。
こちらはアンプラグドとは打って変わって「プラグド」で行きます!
名付けて「中塚武とザ・爆音ズ」。

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【お!】

もうすぐ日付が変わって今日になっちゃう明日のsuono dolce Xmas live。
場所は日本の中心、東京駅丸の内口から徒歩30秒。丸ビル1Fの丸キューブ。
僕の出番は19時40分からだよ。

単なるクリスマスライブじゃ僕らしくないでしょ?
何でも良いから自分の中での冒険しないとね。
何かって、それは来てのお楽しみ。
実際に観ればすぐに分かる冒険だからね。

僕もお客さんもお互い刺激的な音楽で楽しみましょう!

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【できたよ】

とうとうこの日がやってまいりました。
昨日ようやく新作のマスタリングが完了!!
っつーことで、久方ぶりにホッと一息ついた日曜日を迎えております。

5351岡本さんとat-sceltaアラキ君との三つ巴コラボが、あれよあれよという間にCDとしてリリースされることになっちゃいましたよ。
この前の5351展示会で作った非売品CDとは全く異なる内容でありんす。
なんだか短期間にアルバム2枚作ったような不思議な達成感。

タイトルは「ROCK’N'ROLL CIRCUS」
amazonいま見たらもう出てたわ。はえーな、amazon。
発売は1/20に決定!と、いまamazonで知りました。

マスタリングスタジオからもらった、できたてほやほやのマスターCD。
本当に「生のまま」って感じのジャケ。これが商品ジャケだったら笑える。
これを1ヶ月くらい天日に干すと、いつのまにか商品ジャケに変わります。

今回はね、めちゃ自信作。
そりゃまあもちろん毎回そう思うってのはあるんだけど、でも今回は全然違うわ。作ってる最中の僕の緊張感が違う。
こんなに「みんなに聴いて欲しい」って思ったこともないし、こんなに「誰も聴かなくても僕が聴くからいい」って思ったこともないよ。

みんな楽しみにしててくだしゃんせ。

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【王様】

どもです。

今年もCOUNTDOWN JAPANに参加しまっせ。
昨年は大阪だったけど、今年は幕張にて。
僕の出番は、31日の20時くらいからだったかな。
皆さん、ぜひその時間ごろにDJブースに集合してね。

この前、うちの前の道路が騒がしかったので、怒鳴り込んで神成を落としてやろうと外を見たら、大勢の人たちが日の丸の旗を持って振ってました。
どうやら両陛下がお出ましになるらしく、それを待っている人の列。
テレビでこういう人の列を見るたびに、仕込みだろうと思ってましたが、本当に自然発生的に人が集まって来てるんですね。
僕もちゃっかり隊列の中に。
旗までもらったりして。

しばらくすると目の前を・・・!
うわあ。意外にもテンションが結構上がるわ。
なんか二人ともいい人そうだし。
夫婦でCMとか旅番組に出ればいいのに。

王様と女王様をこんな近所で、こんな至近距離で見られるなんて幸運。
四つ葉のクローバー。まゆげコアラ。

というわけで、旗もテイクアウト。

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5351-2010-S/S【CIRCUS!!】

 
ついにこの日が来ました!
5351 pour les hommes、at-sceltaとのコラボ第一弾として、まずは5351S/Sコレクション展示会で、展示会のためだけのmix CDを配布。

mix CDにもかかわらず全曲書き下ろしの新録音。
もちろん非売品。
5351のオーラが僕に自動書記のように書かせた、という趣の全9曲。
そのうち2曲は絶対に発売できないヤバ過ぎなmush up。

アートワークはat-scelta荒木君。これもヤバ過ぎ。

そしてそして、27日28日の二日間はいよいよ5351展示会!
一日目は5351チーフデザイナーの岡本さんが、何と今期コレクションの全てを一つずつ解説してくれました!マジ嬉しいわ。

好きなブランドのチーフデザイナーから直々に服の説明を聞けるチャンスなんて、生涯通してめったに無い貴重な経験。聞き入っちゃいました。

今回のコレクションも着てみたい服ばかり。

素材感が素晴らしいッス。

2日目は、展示会場の演出として設置されたDJブースでPLAY。
奥では大勢のバイヤーさん達が商談をしている中、普通に大爆音をかましました(笑)。

流すトラックはもちろん、回してる僕自身の存在すらも全て5351コレクションの演出の一環。
音楽とコレクションが渾然一体となって、ひとつの時間作品を生み出す趣向。

その後は、岡本さんと荒木君の3人で、飲みに行く日にちを打合せ(笑)。

とりあえず、無事コラボ第一弾の5351展示会はミッション完了!
まだ3人の制作は続きまっせ。
ひとまず11月は僕も制作の追い込みで即死の予定。

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【i-dep!!】

昨日は恵比寿リキッドルームでi-depのリリパ!
みんな待ってたi-dep!リリースおめでとう!!

参加メンバーが信じられないほど豪華で、楽屋はいつもながらバカ騒ぎ。
騒いでるのは主にナカムラ君と僕なんだけどね。

問題児二人の兄貴分であり保護者、FPM田中さんと。

そして、コラボのパートナー、5351岡本さん&at-schelta荒木君。

打合せと称して下らない話をしてます。主に僕が。

イベントはもちろん最初から最後まで、最高に盛り上がったよ!
みんなありがとね〜。

MCでは当然、この日の主役ナカムラヒロシをイジリ倒しました。

周さんの前に置いてあるのはKORGの新型wave drum。これが素晴らしい!
僕はと言えばKORGの新型エレピSV-1。これもまた素晴らしい!
完全にKORGショールームです。

ナカムラ君とはまた近々一緒にライブやろう!と盛り上がってます。
その前に今度中目黒で飲むことにしました。

さーレコーディングに戻るぞー!

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【ホーン録音】

ども。中塚武です。

昨日は今回のコラボ用に書き下ろしている曲のレコーディング。
ホーンセクションの録音でしたが、相当イイ感じの仕上がり具合。

レコーディング終了後の録音ブース。
誰もいなくなったブースはがらんとして、何だか少し切ないね。
ドラえもん6巻のラストみたい。

ふとコンソールブースに目を遣ると、石垣さんとマネージャーのこにたんが。
ネットでまた下らない調べものをしているようです。

今回のコラボは、僕の心の中の新しい発見の旅。
この冒険は僕にとってすごくスリリングなものになってます。
普段の考え方すら変わってきてるのが分かるよ。

いつの間にか狭くなってた視野が、このコラボで広げられてる。
すごく久しぶりな感覚で音楽を作ってます。

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【Rock’n'Roll Circus!!】

ども。中塚武です。

いよいよ5351&At-scheltaとのコラボも始まっていて、今月は曲作り&レコーディングに没頭中です。
なかなかブログ更新もできなかったけど、これからはコラボのブログと同時更新で、レコーディングの制作日記をつけていこうかな。
まあ、出来るかぎり、ね。

5351岡本さんが今回のコラボで提案した「Rock’n'Roll Circus」
僕のライブを観てこのDVDを提案してくれるなんて嬉しかったな。
僕もたまたまCDとDVDを持ってるけど、この音源もスゴイよ。

この当時の、60s特有の「遊びながら作ってる」空気が好き。
遊びながら作ることのリスクとか考えてない危険な空気も好き。
「売れれば天下。有名なら天下。」という今の空気からは考えられないね。

今回のコラボで僕が考えてるところもそこかな。
「遊びながら作って、リスクを考えない」ってとこ。
売れようと思って作った守勢の曲。そんなの全然考えずに作った強気な曲。
僕がリスナーだったら後者を聴きたいし。

いま作ってる曲たちは、僕がいま個人的に提案したいものばかり。
あとは〆切との戦いか(笑)

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【SWITCH!!】

昨日発売の「SWITCH」10月号に、いよいよ僕の新企画が発表されたぜい。

表紙は斉藤和義さん。


僕の大好きなファッションブランド「5351 pour les hommes」のチーフデザイナー岡本さん、SMAPでの共作以来ずっとリスペクトしている「at schelta」デザイナーの荒木さんとの3人で、コラボレーション企画がスタートしまっせ。

とにかく3人がいま興味あることを出し合って、それらを混在させたカオスの中から作品を生み出そう、という無謀な試み。
だから僕もこのコラボの中でどんな音楽ができるのか、皆目見当もつかないんすよ。
この漠然とした不安感(笑)。交感神経をガンガン刺激されるわ。

当然のことながら何を創るかはまだ決めてなくて、それを決める過程も公開するつもりで、3人によるブログを立ち上げることにしましたよ。
タイトルは「Rock’n'Roll Circus 2010」
そっちのブログで、3人それぞれの試行錯誤を実況中継していこうと思ってます。

普通は作品が出来た後に「メイキング・オブ・何とか」みたいに発表するけど、今回はメイキング・オブをリアルタイムに中継しちゃおうと思ってるんだよね。
だから、最後には「3人がケンカしちゃって、結局何も作れませんでした」という結論に達するかもしれないのよ。すげー怖いね〜。

僕も、コラボをどうやって音楽にしていくのか、どんな楽器や機材を使うのか、果ては僕の心の動きなど、そんなことまで全部赤裸々に報告していくよ。

ってことで、服飾・デザイン・音楽のどれかの制作に興味ある方は逐一チェックしててね。

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【島田歌穂さん!】

昨日のsuono dolceのゲストは、何と島田歌穂さん!

僕は「レ・ミゼラブル」を何度も観に行って、島田さんの歌で幾度となく号泣してしまった経験の持ち主だったので、お会いできたのが嬉しかったッス。


全身からほとばしるオーラが凄い。
ご自分の身体と周囲の半径1mまでを完全にコントロールしてる感じ。

オンエア観てくれた人も驚いたと思うけど、島田さん式の休息法「本場浴」はスゴイね。
早速僕も取り入れよっと。

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【F好き】

子供の頃はAの方が好きだったんだよなあ。
「魔太郎がくる!!」とか「ブラック商会変奇郎」とか。

でも大人になって音楽作ったりしてると、Fの持つ抜群の「モノ作りの安定感」に、底知れぬ地力を感じるんだよね。
て言うか、絵が上手いっつーの。

今日届いたドラ。

「初回版デザイン」ってところに負けた。
確かに1巻ドラの趣。

F全集も第二回配本が到着。
いよいよガチャ子も登場したよ。

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【KISS & RIDE 札幌!!】

先週の金曜は札幌のレギュラーイベント「KISS & RIDE 札幌」でした。
今回のゲストはRAM RIDERくん!!
RAMくんのプレイはやっぱり最高でした。

もちろんイベントはいつもながらのバカ騒ぎ。
今回も5時以降は野戦病院と化してました。今回の死体は5体くらいかな。
札幌のDJ陣は面白い奴らばかりで、本当にいつも楽しいわー。

東京にいるといろいろ不愉快な出来事も多かったりするんだけど、札幌の連中はハンパなく愉快な連中ばかりなので、何だかすべてを洗い流してくれるような感じ。
マジでACID ROOMでレギュラーイベントやってて良かったなあ、っていつも思ってるんだよね。
お客さんもスタッフも、みんな最高。
あまりに最高なんで、今回は「KISS & RIDE 札幌」のためだけのテーマソングまで作っちゃいました。


そして翌日はRAMくんと一緒に、ACID ROOMオーナーの奥野さんの新しいハンバーグ店「マッシュルーム」へ。

ハンバーグはもちろん、デザートもめちゃくちゃ美味しかった!
カタラーナという名前の、凍ったクレムブリュレみたいなのがマジでヤバい。

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【福岡キャナルシティライブ】

Motion Blue YOKOHAMAライブ翌日は、福岡キャナルシティでのライブでしたよ。
今回はスーパーベーシスト竹下欣伸さんと一緒に。

前日に引き続き2ステージだったので、2日間で何と4ステージ!
しかも前日とは全く別の編成、別のセット、別の環境。
今年はなかなかハードなお盆でした。
「ハードなお盆」って字面、少し笑える。

1ステージ目は外もまだ明るいうちにスタート。
大勢のチビッコ達が座って観てたりしますw

チビッコ達に見せる機会なんてそうそう無いよなあ。
見たチビッコ全員が将来不良になるように熱演しました。

客層をまったく無視した唯我独尊の3人。
ステージ後ろは運河。ここが2ステージ目では大変なことに。


真っ昼間にもかかわらず、意外にも盛り上がったりしました。
これでチビッコ達は確実に不良になることでしょう。


休憩中の楽屋に竹下さんの譜面ファイルが。
竹下さん曰く「中塚くんの音楽のイメージ」だそうです。


2ステージ目は夜にスタート。
チビッコも減ってようやくライブらしい雰囲気に。


なんと、運河から花火が!石垣あやうし!


花火が回り出しました。派手すぎて爆笑。


火薬量はさらに増え、ライブの最後には大爆発。
もはやプリンセス天功状態。


打ち上げ後のラーメン屋台。石垣さん無事でした。
スーパーハードだったけど超楽しい1週間でした!

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【Motion Blue無事終了!!!】

ども。中塚武です。

8/13@Motion Blue横浜でのライブに遊びに来てくれた皆さん、本当にどうもありがとう!!
お盆真っ只中にもかかわらず、何と2ステージとも満員御礼!!
あまりの感激で嗚咽しそうになり、ライブを中止しようかと思いました (嘘)。


「Motion Blue始まって以来ですよ」と言われるほどの爆音ライブ。
演奏する僕たちもテンション上がる上がる。
最後は会場全体が一つになって大盛り上がりに!みんなありがとう!
あそこまでお客さんとの一体感を感じたライブは今まで無かったかも。。。
やっぱり音楽って聴き手との対話だなあ…と、感激が抑えられなかったッス。


何かしら歌い中。またはマイクの臭いを嗅ぎ中。


僕の長いMCに呆然と立ちすくむメンバー達。


今回はキーボードではなく、コンサートグランドでのライブ。
やっぱり生ピアノは弾いてて気持ち良いねえ。


玉木君と石垣さん。僕の長いMCに辟易と下を向く2人。


周さんと、セクションのそえっち、あっちゃん、かっちゃん。
ファンクネス・オブ・ザ・イヤーの4人。

終わった後の楽屋での写真もアップしようとしましたが、どの写真でも誰かしらが公表できない表情を見せるために、1枚もアップできませんでした。
まったくもってファンキーな奴らです。

今回のライブ編成がビックリするほど大好評だったので、また近いうちにこの編成でライブやろうと思います。
ぼちぼち新曲も作ってるから、みんな待っててね。

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【Rock In Japan 2009の写真ッス】

どもども。中塚武です。

ロッキンがもうだいぶ前な気もしてしまいますが、いまだにライブの筋肉痛がやや残ってます。
スネが筋肉痛って高校の部活以来かも。
ってことで、写真アップします。

行きのPAで買った巨大よっちゃんいか。
「よっちゃん銀行」って書いてある。

ライブ前にもかかわらず緊張感のない3人。お天気は奇跡的に晴れたよ!

BOOTHは外から見るとこんな感じ。テントがあってお肌にも安心。

ライブ本番直前。ステージからはテントの外まで見渡せて気持ち良いっす。

出番前の2人。気合が注入された周さん&注入されてない石垣さん。

アタクシ登場。まずはDJで。

何か叫んでますな。大したこと叫んでないです。たぶん「わー」とか。

ライブスタート!



また何か叫んでます。たぶん「わー」とか。

演奏してる僕たちもアッと言う間の60分でした。楽しかったなあ。

ライブ後の打ち上げ風景。QYPTHONEとマネージャーのこにたん。
ミシュランではありません。


見に来てくれたみんなのおかげで、めちゃ楽しいライブでした!
やっぱり夏フェスはいいねえ。

次は13日のMotion Blue@横浜赤レンガ倉庫でのライブだあ。
こちらはホーンセクションも入れて豪華に、ゆったりとした雰囲気で。
初めてライブで演奏する楽曲も多めに。
お盆休みにボーッとしてる方は冷やかしに来てね。

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【ロッキン終了!】

ども。中塚武です。

ロッキンジャパン無事終わりました!!
今回はDJとライブの2本立てで、僕もガッツリ燃え尽きることができました。
たくさんのお客さんがガン踊りしてくれて、みんなホントありがとう!


やっぱりフェスは楽しいなあ。
楽屋では懐かしい顔にたくさん遭遇して、プチ同窓会のようでしたよ。

写真はまたアップするね。

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【もう今日からだ。】

ども。中塚武です。
今夜10時から日テレ系で始まりますよ。


主演:大泉洋さん、香椎由宇さん
主題歌:原由子さん(しかも桑田佳祐さんの書き下ろし曲)
という布陣のこのドラマ。アタクシも御大のお歴々に負けじと、メインテーマ含む16曲の書き下ろしで参戦しました。

オンエアでどの曲がどう使われるのか、ドラマを作曲した時はいつも楽しみ。
みんなも時間があれば見てみてね。


★日本テレビ系「赤鼻のセンセイ」毎週水曜22:00〜★

★ドラマの内容★
長期入院している子供たちのために病院内に設置された
院内学級の中学校を担当する教師役。
子供たちを笑わせるため、赤い鼻をつけて登場するが
相手にされないキャラクター。
生徒たちの生きる力を引き出すために、悩みながらも頑張る姿を描きます。

★キャスト★
大泉洋
香椎由宇
神木隆之介
須賀健太

尾美としのり
光石研
上川隆也
小林聡美

★スタッフ★
脚本 土田英生ほか
音楽 中塚武
プロデューサー 大倉寛子/秋元孝之
演出 佐久間紀佳/吉野洋/茂山佳則
主題歌 原由子『夢をアリガトウ』

番組HP

http://www.ntv.co.jp/akahana/

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丸の内検定

ども。中塚武です。

昨日は丸の内検定!
Tokyo After 6の面々と試験に臨んできましたよ。

月曜の牧野沙也ちゃん、火曜の静香ちゃん、金曜の光永泰一郎君と。
全員「微妙顔」になってます。

答え合わせの結果は・・・うーん、そうとう微妙。
次回のTokyo After 6で詳しくご報告しまっせ。

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感謝感激!!

ども。中塚武です。

昨日のTokyo After 6オンエア直後に、スタッフのみんなからサプライズが!
お誕生日のお祝いをしてもらっちゃいました!!
こういうのって本当に嬉しいなあ。本当にありがとうございます。

ペニンシュラホテルのケーキと一緒に。

めちゃくちゃ美味しかったです!
これで丸の内検定も良い点が取れる!・・・かな?

あと、全国の皆さんからもお誕生日のメッセージやメール、
プレゼントなどもたくさん頂きました。
本当にありがとうございました!!
このお礼は良い音楽と演奏で皆さんにお返ししていきますね。

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【ダブカルrec】

どもです。中塚武です。

昨日は久しぶりにNAOTO君とレコーディングしました。

昨年のKiss & Rideリリパで素晴らしいバイオリンを聴かせてくれたのを憶えている方も多いと思いますが、彼の音色は本当に素晴らしい。
澄み渡った音色に彼独自の感性を纏っている、そんな透明感のある演奏。
自分の曲ということを忘れて、録音中に泣きそうになりました。


なのに、演奏以外でのバカ話が超オモロイんすよ。このオトコは。
ふたりで話すといつも、とても音楽家の会話とは思えん話ばかりしてるなあ。

チェロの柏木さんとも久々の再会。
会話の独特の「間」がいつもツボです。

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【燃え上がれ。】

どもです。中塚武です。

作曲の合間にふとブースから窓を見やると・・・。

ん?
あれは・・・

も、もしや・・・

やっぱり!!

と、と、等身大ガンダム!!!
しかもまだ工事中!!




・・と言いつつ、そういえば僕アニメのガンダム全然見たことなかったわ。

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【自宅作業開始】

どもです。中塚武です。

先月は毎週ライブで超楽しかったのですが、今月は一転。
7月からのTVドラマの音楽を自宅でチマチマと作ってます。
ライブ前にのど飴をなめすぎて、どうやら虫歯ぎみ。
「のど飴でも虫歯になる」という、ごく当たり前な発見をしてしまいました。

先月の札幌acid roomライブ。いきなりイベント名を噛んでます(恥)。


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【Rainbow!!】

ども。中塚武です。

昨日の雨上がりにこんな虹が!


こんなに完璧なアーチの虹を見たのは生まれて初めてだよ。

両端もきれいに地上に届いてるから、一枚の写真じゃ入り切らないし。

しかも左端にはレインボーブリッジ。うーん。出来すぎ。

単なる虹なのに、本気で「生きてて良かった」って思えちゃうね。

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お花見さんぽ

どもです。中塚武です。

先月の怒濤の〆切ラッシュが終わってホッと一息。
ふらっと上野公園をお散歩。

ちょうど桜が満開!
見上げるとさくら色。

人だかりがあったのでふと見やると、さくらの枝にネコが寝てる!

めちゃくちゃ可愛いかったっす。

飼い主は全然可愛くなかったっす。

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【リリース2連発!!】

ども。中塚武です。

大変長らくお待たせしました!
Kiss & Rideアナログが、ようやく発売になります。


タイトルチューンの「Kiss & Ride」は大幅に編集して、
よりフロア対応にしましたよ。
他の曲たちも、DJで使いやすいようextendバージョンにしました。
ほぼ自分用だったりして。

こちらあたりでどうぞ。

【Dance Music Record】

【Jet Set Records】


もひとつ。
こちらは雑貨shop「IT’S DEMO」10周年記念のコンピレーションCD。


そう言えばコンピCDの選曲は生まれて初めてだった。
こちらは一転、フロアなんぞ全く意識しないでコンパイルしましたよ。
奇跡的に許諾が取れた楽曲も多数。思い通りのCDになっちゃいました!
選曲リストをドンとご紹介。

01. Your Voice / 中塚武 sings with 土岐麻子
02. Love Is Not A Game / Ebony Alleyne
03. Fire on the mountain / Asa
04. THANK YOU FOR THE MUSIC / bonobos
05. Altogether alone / BE THE VOICE
06. HEART (CORNELIUS REMIX) / TAHITI 80
07. Time After Time / TUCK & PATTI
08. HOLY AND BRIGHT / GODIEGO
09. Not Big / Lily Allen
10. Can’t Take My Eyes Off You / MASAHIRO NAKAGAWA
11. Kiss me / Wawa
12. 26 / Tuomo
13. Find My Love / FAIRGROUND ATTRACTION
14. おまもりのうた / 羊毛とおはな
15. Wish Upon A Shooting Star / 中塚武

全国のIT’S DEMO各店舗で限定リリースです。
聴いてみてね。

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両国国技館!

ども。中塚武です。

大相撲観戦に行って来ましたよ!

やっぱりTVと違って生は大迫力。

…と言いつつ、まず見たかったのはこの人。


貴乃花審判部長です!姿勢良すぎ。理想の座り方だね。

そして、今回のメイン。


アサショーリュードヒョーイリ。

カタカナで書くとロシアの格闘家みたいだな。

もう見納めかと思って慌てて行ったのに、超強くて目下10戦全勝中。

あと、行司の装束の綺麗なこと…。専門の職人がいるのでしょうね。

音楽もスポーツもやっぱり生の迫力が一番だねぇ。

また行こっと。

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元旦から高熱

中塚武です。
皆さん、あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いします。

今年は元旦からガンガン攻めていくぞー・・と思ったら、思いっきり大風邪をひいて高熱だしてぶっ倒れてしまいました。
やっぱりカウントダウンジャパンでビールかぶりすぎましたね。
という訳で、この文章も頭クラクラしながら書いています。
なかなか幸先良いぞ。知恵熱2009!

今年はライブをたくさんやりたいな〜と思っています。
DJも良いけど、やっぱりライブでのみんなとの一体感が最高だよね。

まず今年一発目のライブは1/10@渋谷JZ Bratにて。
新年会がわりに騒ぎ初めしましょうー!!

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