Column

ゲームウォッチとゲームボーイミクロ



興味の無い人はまったくノーマークだとは思いますが、僕的に今月(’05.9)一番のビッグニュースはゲームボーイミクロ発売だったのです。えぇ、もちろん発売日に手に入れましたとも。ファミコンカラーをね。
初代ファミコンのコントローラーよりも小さなそのボディでゲームボーイソフトが遊べるなんて・・・しかもそのコントローラーとほぼ同じカラーリングの「ファミコンカラー」もあるなんて・・・実際に手に取った時には思わず「ハドソンハドソン!」と叫んでしまいました(ここで反応した方はすでにお肌の曲がり角)。
とにかく衝撃なのは、ゲームウォッチよりも小さなゲームボーイがついに出てしまったか!ということ。実は僕、ゲームウォッチコレクターでして、この前の名古屋でのイベント帰りに20歳の女の子に「ゲームウォッチって何?」と言われた時よりも大きな衝撃なんですよ。
ゲームウォッチって実はコレクターが結構多くて、ヤフオクとかで調べると1台「ン万円」は当たり前だったり。僕が全シリーズ欲しいと思っている「クリスタルスクリーン」シリーズになると、時々6ケタの値がついたりしてひっくり返ってしまいます。シリーズ全部集めると国産中古車を余裕で買えますよ。
ちなみに、ゲームウォッチは最初の「シルバーシリーズ」が圧倒的にカッコイイ!デザインとして機能的だし、配色もロゴも最高のセンス。しかも外箱がこれまたカッコイイんです。今回のゲームボーイミクロの青色ダイオードボタンもかなりイケてるけどね。
実は僕はゲームに関してはかなり頑固に「ゲームは遊び。絵の綺麗さは関係ない」と思っていて、ナムコの就職面接でタンカ切って役員に怒鳴られた事もあるのですが、やっぱりどんなにテクノロジーが発達して実写のようなCGのゲームが出現しているとしても、結局は電車の中で手軽に出来るようなゲームの単純さと面白さには勝てなかったりするんだよね。ゲームの原点に立ち返らせてくれる任天堂に最敬礼ッス。

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