Column

「お祝い」され下手

先週はイベントでお誕生日を祝ってもらっちゃったりして、年甲斐もなくマジで心の底から照れてしまいました。大雨の中だったのにたくさんの人が来てくれて感激でした。遊びに来てくれた皆さん、プレゼントまで持参してくれた皆さん、イベント関係者の皆さん、この場をお借りしてお礼申し上げます。どうもアリガトウ。
こんな仕事をしていて何ですが、昔から自分が主賓のようにお祝いされる場というのがどうも照れくさくてね。小さい頃から誕生日会なんてされたことがほとんど無くて、他人から呪われることはあっても祝われることが少ない性格なもので。
で、そういうお祝いの場で何が一番照れくさいかと言えば、その「お祝いされる」はずの場所に、お祝いされると分かっていてノコノコと出向いてしまう自分が一番恥ずかしいのですね。「何だよ自分、照れくさいとか言いつつ、しっかり期待してんじゃねーか?」なんて自問自答しながら、あまり物欲しげな顔とかしないように気をつけたり、イヤやっぱり素直に喜んだ方がいいかな?なんて自分の小心さを丸出しにしたりしてね。そんな下らない煩悩に頭を巡らせてしまうから、いざ「おめでとう!」なんて言われると、つい「すいません」って返答してしまったりして。おいおい普通は「ありがとう」だろーが。
イベントでも郵便でも、全国各地、果ては海外からも本当にたくさんのお祝いの品を贈って頂いて本当にアリガトウございます。本当に本当に嬉しい限り。頂いた贈り物を部屋に並べてみたら、そのほとんどが「お菓子」「日本酒」「酒の肴」「音楽」でした。うーん、みんな僕の事を本当に分かってくれてるなあ。まさにパーフェクトな晩酌セット。ワールドカップを観戦しながら、こころゆくまで堪能させて頂きます。当分二日酔いが続きそうなので「ウコンの力」を買い貯めしなきゃ。

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