テレビ朝日系列の金曜ナイトドラマ枠で放送された深谷かほる原作、吉瀬美智子初主演ドラマ「ハガネの女 season1」での劇中音楽を中塚武が担当。
本作では、佐々木史郎(熱帯ジャズ楽団)や松岡”matzz”高廣(quasimode)などジャズ界をリードする一流のミュージシャンが参加したジャジーかつ中塚武特有のポップサウンドを込めた全19曲。
中塚自身、原作を読み泣きながら作りあげた曲もありますので、ぜひ読みながら聴いて頂きたい作品です。
■中塚 武コメント
原作マンガ「ハガネの女」で幾度ともなく号泣させられた僕にとって、今回のドラマ音楽を担当させて頂くことは、嬉しい気持ちと同時に「物語を受け止めるだけの音楽を作らねば」という、ある種の緊張感を伴うものでした。
そんなピンと張り詰めた空気をもって制作に臨みましたが、幸運なことに佐々木史郎さん(熱帯ジャズ楽団)や松岡高廣さん(quasimode)はじめ多くの素晴らしいミュージシャンに支えて頂き、主人公・芳賀稲子の芯の強さと優しさを表現する楽曲を揃えられたのでは、と自負しています。
音楽の側面からもドラマ「ハガネの女」を楽しんで頂けたら、いち音楽家としても、いちファンとしても、この上ない喜びです。